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【異例の“降格”】桐山照史「結婚」からWEST.に降りかかる“試練”冠番組が“深夜&関西ローカル”移行でファン悲嘆

「WEST.」の桐山照史(本人の公式Instagramより)
3月30日、7人組アイドルグループ「WEST.」の冠バラエティ番組『あなたの代わりに見てきます! リア突WEST.』(ABCテレビ制作・テレビ朝日系、以下『リア突WEST』)が、日曜昼の放送を終了した。
4月から深夜枠に移動するが、ファンの間で動揺が広がっているようだ。
WEST.の7人が記者として“理解不能な案件”を取材し、実際に体験するこの番組は、2020年にスタート。番組はグループとともに成長を遂げていく。
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「当初は関西ローカルで日曜日深夜の放送でしたが、2021年に人気クイズ番組『パネルクイズ アタック25』の後続番組として、現在の日曜日の昼に移行しました。
しかし、2025年3月をもって現在の時間帯での放送が終了し、4月から関西ローカルで、日曜日の深夜1時からの放送となります。
STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)所属タレントの冠番組は、深夜枠から昼やゴールデンタイムに移行するケースは多いですが“逆戻り”するパターンはかなり珍しいケースといえます」(芸能記者)
放送から4年で、グループの冠番組が深夜枠に戻ることに関して、Xでは
《「(終)リア突WEST」になってて関西ローカル化前の現実を噛み締めた瞬間》
《深夜ローカルに降格だなんて寂しいなぁ》
《お昼放送終わってしまうの改めて寂しいし、私たち視聴者の力不足でローカル深夜枠にさせてしまったのも悔しい》
《リア突WEST、降格は残念すぎる》
など、悲嘆するファンの声が聞こえている。
全国ネットから関西ローカルへ、かつオンタイムでの視聴者が限られる日曜深夜の放送になるとあって、今回の移行を異例の“降格”と見る向きもあるようだ。
2014年にCDデビューしたWEST.は、2024年でデビュー10周年を迎えた。11年めとなる2025年も勢いに乗ると思われたが、年明けにグループを揺るがすできごとがあった。
「メンバーの桐山照史(あきと)さんが1月3日、かねてから交際が取りざたされていた元バレーボール日本代表の狩野舞子さんとの結婚を発表しました。すると、それまで100万人を超えていたWEST.のYouTubeチャンネルの登録者数が減り始めたのです。
3月30日時点でも、96万人と登録者数は戻っていません。桐山さんの結婚にがっかりした一部のファンが、チャンネル登録を解除したのではないかと見られています」(前出・芸能記者)
WEST.は、3月12日にアルバム『A.H.O-Audio Hang Out-』をリリースし、3月21日から6月1日にかけて、アリーナツアーを開催中。ただ、ここでも“不調ムード”が見られるという。
「全国9カ所28公演となりますが、近年のWEST.のアリーナツアーは30公演以上開催することが多かったのです。2022年には38公演をおこなったので、当時から比べると10公演、減ったことになります。
ライブは、ファンがメンバーと会える貴重な場であり、自分の応援するグループが多くの会場で公演をおこなうことを期待する人も少なくありません。今回のツアー減少に、ショックを受けている人もいるようです」(同前)
YouTubeの登録者数とツアー公演数の減少、そして冠番組の“降格”と、WEST.にとって試練が続いているようだ。一連の流れを受けて、前出の芸能記者はこう語る。
「近年、STARTO社では独立するタレントが多く、グループを脱退するメンバーも珍しくありません。その点、WEST.はデビュー以来ひとりもメンバーが欠けず、目立ったトラブルもなく10周年を迎えました。ファンとしては、そんな“優等生”なグループだからこそ、もっと目立った活躍をしてほしいと願っているのです」
冠番組が移行しても“ええじゃないか”と笑える内容になっているはず。