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亀梨和也が語った“退所の理由”で“KAT-TUN解散が先”説がますます現実味…ファンが抱く事務所への“強い不信感”

亀梨和也(写真・桑原 靖)
3月31日、アイドルグループ「KAT-TUN」が解散し、メンバーの亀梨和也はSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)を退所する。“KAT-TUN最後の日”を迎えたが、亀梨が明かした辞める理由が波紋を呼んでいるようだ。
発端となったのは、3月29日に亀梨の公式YoTubeチャンネルに投稿された動画。亀梨は、東京の月島にある「ジャングルポケット」おたけの実家である、もんじゃ焼き店を訪れた。
「動画の前半では、隣の席に座っていた大学生グループに亀梨さんのほうから話しかけ、彼らと和やかな雰囲気で談笑していました。終盤、『これは初めてしゃべるわ』と前置きし、KAT-TUNの解散や、自らの退所に対する思いを告白しました。
亀梨さんは『KAT-TUNである以上、絶対、いまの環境でいるべきだなと思っていたけれど、“KAT-TUNがなくなってしまう”って、俺のなかでめちゃくちゃ大きいし、だとしたらここじゃない戦い方を俺は作らないと』と、発言しました」(芸能記者)
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その後、解散が迫る心境を聞かれ、「何もない。3月31日まで、KAT-TUNとして何ができるかしか、いまないから、現状で寂しさもないし、不安もない」と、グループへの思いを語った。
亀梨のグループへの思いに胸を熱くするファンも多いが、Xでは
《亀梨くんが独立を決めたのはKAT-TUNがなくなるから決めたことなのを知って STARTO ENTERTAINMENT嫌いになる》
《KAT-TUNの解散が先→亀梨くん退所の事実を知って怒りがくる。事務所クソすぎて嫌すぎる。信じらんない》
《解散決定→亀梨和也退所の流れが本当なら会社が解散決めた説が濃厚になってくるし、それが本当ならもう事務所に不信感しかない》
など、事務所への不信感を抱く声が見受けられた。
KAT-TUNの解散については、たびたびその経緯がクローズアップされてきた。
「亀梨さんの退所に関する一連の流れでは、まず、2月5日配信の『NEWSポストセブン』が、彼のグループ脱退と独立を報じました。そしてその1週間後の2月12日、STARTO社がKAT-TUNの解散を正式に発表したため、亀梨さんが退所を決めたことで、解散が決まったと考える人が多かったんです。
しかし今回、YouTubeで亀梨さんは、KAT-TUNがなくなることで、自分なりに考えた末、独立に踏み切ったと話していました。解散直前、“真相”は順序が逆だったと感じたファンもいたのだと思われます」(前出・芸能記者)
STARTO社は公式サイトで、KAT-TUN解散の経緯に関して、《およそ1年にわたりメンバーと協議を重ねた結果、2025年4月1日からの2年目の契約にあたりましては、KAT-TUNの看板を下ろし、それぞれの道を選ぶ形の方が今後のメンバーにとってより良いと会社として判断いたしました》と、説明していた。
「『会社として判断』という部分は、グループの解散を『事務所が決めた』と受け取られかねない表現だったため、納得できないファンも多かったのです。さらに、今回の亀梨さんの発言から、先にグループの解散が決まった可能性が浮上しました。
またKAT-TUNは、3月31日にファンクラブ会員限定の生配信イベントをおこなうものの、直接、ファンと会えるライブがないまま終わることに、不満を唱える声もあがっていました。
解散発表の際、STARTO社は『1年にわたりメンバーと協議を重ねた』とも明かしており、双方が納得しての結論だと思われます。ただ、亀梨さんが退所する理由や解散に至った経緯など、不明な部分もあり、ファンが事務所に対する不信感を強める結果になったいます」(同前)
4月から、長年、所属した事務所を離れ、新たな道に進む亀梨。これからは、ひとりのタレントとして、判断を下していくはずだ。