山本美月、イベントで大はしゃぎ姿！ 「頭部外傷」の撮影中“事故”乗り越えドラマは配信間近

 

　ボリュームのある黒のロングスカートには、大きなスリットが入っており、走り回るたびに華奢な脚があらわにーー。

 

　3月24日、東京ミッドタウン芝生広場でおこなわれた『ディオール』のポップアップに姿を見せたのは、女優の山本美月だ。イベントには、Cocomiや比嘉愛未、波瑠らも登壇していたが、人一倍はしゃいで見えたのが、山本だった。居合わせたファンはこう語る。

 

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「ブランドの動画撮影をしていたようで、走り回ったり、スキップしたりしていました。思った以上にノリノリで、躍動感がありました。激しく動くので、ロングスカートからショートパンツとロングブーツが見えて、お洒落な印象でした」

 

　無邪気な様子の山本だが、次回作で演じる作品は“大人ならでは”の役だという。

 

「4月26日からHuluで独占配信されるドラマ『おとなになっても』で主演を務めます。志村貴子さんの同名コミックが原作で、女性同士の恋愛を描いた作品です。

 

　山本さん演じる大久保彩乃は、既婚者でありながら女性に惹かれていくのですが、一筋縄ではいかない恋の行方と、大人ならではの複雑な心情が描かれます」（芸能ジャーナリスト）

 

　この作品に注目が集まっているのは、山本にとって出産後初の単独主演ドラマだから、という理由だけではない。前出の芸能ジャーナリストが続ける。

 

「ドラマの撮影がおこなわれていた2024年の9月、重大な“事故”が発生したんです。

 

　東京・国分寺市内の一軒家での撮影中、山本さんと、共演者の麻生祐未さんの頭上にあった、照明器具に取りつけられていた鉄の棒が落下しました。山本さんは、頭を縫う処置をおこなっています。

 

　Hulu公式サイトは、当該事故について《速やかに救急を要請し、医療機関にて処置・診断を受けたところ、山本さんは頭部外傷、頭皮挫創で約1週間の通院加療、麻生さんは頚部挫傷、頭部外傷で約2週間の安静加療と診断を受けました。》《この度負傷された、山本さん、麻生さんをはじめ、関係者の皆様にこのような事態となったことをお詫び申し上げます。》と謝罪文を掲載しましたが、撮影中の女優にけががあったことについて、制作陣への批判が相次ぎました。

 

　山本さんは、もともと原作者のファンということもあり、二つ返事でオファーを引き受けたようです。事故騒動を経て公開を迎えられることに、主演として肩の荷が降りたのでしょう。“おとならしからぬ”様子ではしゃぐのも納得です」

 

　無事に公開されるようで何よりだ。