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中居正広「守秘義務解除を拒否」の“隠蔽”姿勢発覚…被害女性は解除を許可、ファンが信じた「女性守るための沈黙」説は崩壊か

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記事投稿日:2025.04.01 19:30 最終更新日:2025.04.01 21:04
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
中居正広「守秘義務解除を拒否」の“隠蔽”姿勢発覚…被害女性は解除を許可、ファンが信じた「女性守るための沈黙」説は崩壊か

中居正広のトラブルに揺れるフジテレビ

 

 3月31日、中居正広の女性トラブルをめぐる問題で、フジテレビと第三者委員会が調査報告書を公表した。トラブルに至るまでの詳細な経緯、中居と女性、フジテレビ社員との生々しいやり取りが記されているなか、中居が第三者委員会の調査に見せた“対応”に批判が集まっている。

 

「2024年12月、女性との会食中におきたトラブルで、中居さんが多額の示談金を支払っていたと報じられました。この会食では、フジテレビ社員の関与があったとも伝えられ、同社が女子アナをタレントに“上納”する文化があったのではないか、と疑いの目が向けられることに。トラブルを把握しながら中居さんを起用し続けるなど、一連の対応に批判が殺到し、説明が求められてきました」(芸能記者)

 

 その結果、1月にはフジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングスが第三者委員会を設置。中居と女性含めた関係者にヒアリングし、調査を進めてきた。

 

「報告書では、被害女性が元フジテレビアナウンサーであったことが明かされました。その女性は、フジテレビ社員B氏らの誘いで、2023年5月に中居さんの自宅でおこなわれたBBQ会に参加。数日後、中居さんから『今晩、ご飯どうですか?』と直接誘われたといいます。

 

 しかし、報告書に記されたメールのやり取りを見ると、中居さんはメンバーが見つからない、店もあまり知らないと言い出し、『●●(地名)で飲みますか!なら、安心かもです』と、5月にBBQをおこなったマンションを提案していました。女性側は、当時について『仕事上付き合いのある芸能界の大御所からそういわれたら、今夜暇だと言ってしまった私は行かざるを得ない』と説明。仕事への影響をおそれ、中居さんの自宅へ向かったとしています」(芸能記者)

 

 

 ただ、トラブル当日に中居の自宅で起きたことについては、今回の報告書でも明らかにはならなかった。第三者委員会としては、双方の代理人弁護人を通じ、示談契約における守秘義務解除を依頼したという。しかし、女性側は全面解除に応じたが、中居側は応じなかったと発表した。つまり、示談契約の内容以外のヒアリングしかおこなえなかったことになる。

 

「芸能界引退を発表した際、中居さんは、被害者女性や関係者、ファンに向けて謝罪しつつ、『今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります』とコメントしていました。そのため、中居さんを信じたいファンからは、『被害女性を守るために守秘義務を貫いてる』という声もあがっていたんです。しかし、女性側は守秘義務解除に応じていることがわかった今では、頑なに守秘義務を守り続けているのは中居さん自身のため、という見方も出てきました」(芸能記者)

 

 守秘義務があるとはいえ、Xでは中居の姿勢に対し苦言を呈すひとは多い。

 

《中居正広、守秘義務の解除に応じなかったってことは相当なことやってんだろうな…最後までダサすぎた》

 

《公になっては困ることがまだまだあるってことだよね どんだけのことをしたんだろうか 誰だよ、高額な違約金払ったのは誠意の表れだとか、守秘義務あるのに守ってるの中居だけとか擁護してた奴 結局自分の保身のためでしかなかっただけじゃん》

 

《性暴力を隠蔽する仕草がクソすぎる。守秘義務解除に応じる姿勢を示した被害者女性に対して守秘義務解除拒否。守秘義務は性被害者のためというより、都合の悪い事をばらされたくない性加害者のためやね。》

 

 被害女性の勇気ある決断は報われない結果となった……。

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