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【フジテレビ問題】中居正広、第三者委の「性暴力認定」で注目される“擁護派”人気落語家の次なる発信

2020年に「のんびりなかい」設立で会見をおこなった中居正広
「女性が中居氏によって性暴力による被害を受けたと認定」「業務の延長線上と判断。(フジテレビの対応は)被害者に寄り添わない、2次加害と評価される」「中居氏は実際には誰も食事に誘っておらず、飲食店も探していなかった」
3月31日、元「SMAP」中居正広とフジテレビの女性アナウンサーとのトラブルをめぐる問題で、フジが設置した第三者委員会が公表した「調査報告書」は約400ページにもなり、そこには衝撃的な事実が数多く記されていた。
「多くは、中居氏とフジテレビ上層部への批判的な内容でした。とくに、トラブル発生当時の港浩一社長、大多亮(とおる)専務、編成制作局長の責任は重く、『プライベートな男女間のトラブルと即断』したことが対応を誤る大きな要因となったとして、それを『極めて思慮の浅い判断』としています。
さらに『被害女性の自死への危険』というショッキングな文言や、『見舞い金名目で現金100万円を女性の入院先病院に届けた』など、女性に対する口封じ、2次加害行為と評された記述もありました」(芸能記者)
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この調査報告書の公表で、落語家の立川志らくが1月24日、スレッズに投稿した内容が再び物議を醸している。
「志らくさんはスレッズの冒頭に《悪意には罪悪感があるから止まるが正義にはそれがないから暴走する》と書き、その後《中居君を攻撃する事は被害者をクローズアップして苦しめるだけ》《彼は逮捕起訴されていない。全て推測だ》などの内容を投稿していました。
しかし第三者委員会の報告書は、中居氏の『性暴力』を認定しています。また、被害女性は示談の際の守秘義務を解除してでも、真実を明らかにしたかったといいます。今回、推測ではなく、聞き取り調査やSNSの履歴などにより裏づけされた真実が、次々と明らかになりました。
たしかに、志らくさんが投稿した1月末の段階では、公正な調査は完了していませんでした。しかし、報じられた内容を『憶測』と呼んだ主張には、当初から疑問の声がありました。第三者委員会の調査が終了したいま、志らくさんの発言に注目されています」(同前)
現時点では、志らくがSNSなどで中居の件について発信しているものはない。Xでは、そのことに対して疑問のポストが寄せられている。
《あれだけ中居正広を擁護してたのにダンマリなのは何故》
《中居正広氏を擁護していた有名人たち、何か反応が鈍いね》
問題提起したからには、態度を明確にしてほしいものだ。