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【性暴力認定】中居正広 事件の発端は“スイートルームの会”ホテル代など100万円超が経費処理の杜撰すぎる管理

中居正広と女性アナウンサーとのトラブルの詳細が明らかになった
3月31日、中居正広と元フジテレビの女性アナウンサーとの間で起こったトラブルについて、フジテレビが第三者委員会による調査報告書を発表。報告書では、フジの幹部社員B氏のアテンドによって、外資系ホテルのスイートルームで中居と、フジにとって有力な番組出演者であるタレントU氏、そして、女性アナウンサー2名が参加する“スイートルームの会”が2度にわたって開かれていたことが明かされた。
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「スイートルームの会はB氏と中居氏、U氏が企画したようです。スイートルームの利用料金38万1365円はB氏が支払い、『番組のロケ等施設使用料』の名目で、経費としてフジに申請。そしてフジがこれを経費として認め、B氏に支払っていたという衝撃的な事実も明らかになりました。結局、この飲み会は2度おこなわれ、ホテル代の約40万円×2回のほか、飲食代をあわせた合計100万円以上を、B氏は経費として申請し、フジテレビが支払っていたようです」(社会部記者)
このことがわかると、X上には批判が殺到。落語家の立川雲水は、
《大物タレントが不埒な遊びに使ってたホテル代や飲食代をフジテレビがケツ持ちしてたって事らしいけど、その名目に「ロケ代」ってのはおかしいでしょ?》
とポスト。さらに
《ロケに使ったって事は、少なくともその素材が残る筈でしょ?それを確認せずに経費として認めてたなら、どう考えても会社ぐるみの犯罪だよね?》
と、痛烈に批判した。
ほかにもX上には、
《スポンサーや国税局はこれを許すのか?》
《フジテレビ、脱税にあたらないのかな。社員Bという人が、中居氏の飲み会のスイートルームを経費で処理しているというのは、脱税ではないのかな》
《一般だと許されないこと。こういうことが、日常茶飯時だったのだろうか。同じようにフジTVにCMを出しているスポンサーも接待を受けているような気がする》
など、脱税の可能性まで指摘する声が多くあがっている。
「そうしたなか、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏もXでこの件に言及。第三者委員会の会見で、竹内朗弁護士が『その費用はフジテレビが支払っています』『番組のロケと施設使用料の名目で、経費が支出されております』などと発言した際の動画を貼り付け、一言だけ《まあ普通に脱税よねこれ笑》とポストしました。この投稿に対しては、《第三者である、第三者委員会が名言したからね。これ税務調査がっつり入りそうね》など、大きな反響が寄せられています。フジテレビの経理サイドが、この接待費をロケ代だと本気で考えていたとすれば、チェックの甘さが深刻です」(同)
まだまだこの問題の余波は広がりそうだ。