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中居正広に女性アナ“上納”したフジ幹部社員、「悪質性が高い」と報告書で断罪された自らの「セクハラ行為」

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記事投稿日:2025.04.02 18:45 最終更新日:2025.04.03 21:26
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
中居正広に女性アナ“上納”したフジ幹部社員、「悪質性が高い」と報告書で断罪された自らの「セクハラ行為」

中居正広のトラブルに揺れるフジテレビ

 

 3月31日に発表された、フジテレビが設置した第三者委員会の報告書では、「文春オンライン」などで中居正広氏に被害女性である元アナウンサーを“上納”した疑惑が報じられた、元編成幹部社員についての“新事実”が明らかになった。

 

 報告書内で「B氏」とされている彼の“上納疑惑”に関する調査結果について、芸能記者がこう話す。

 

 

「このB氏は、中居さんをはじめ、大物芸能人と親しいことが以前からフジテレビ社内で有名だった人物です。そんな彼の誘いで、たびたび食事会などが開かれていました。

 

 今回も、2021年7月から8月ごろ、B氏はフジテレビの有力な番組出演者である『タレントU氏』の要望に応えるべく、中居さんとともに外資系ホテルのスイートルームに女性アナウンサー2人を呼び、飲み会を開いたことが明らかになりました。

 

 報告書では、この飲み会で、中居さんが、今回のトラブルの被害者とは別の、女性アナウンサーの体に触れるなど、セクハラ行為をはたらいたと認定しています。また、B氏の行動についても《B氏は女性2名を部屋に「置き去り」にした》と、非難する形で報告されたのです」

 

 報告書内では、ほかにも「重要な類似事案」として、B氏の行動がたびたびクローズアップされており、10年以上前に起こった事案についても記されている。

 

「B氏の誘いによって駆けつけた女性社員が、『有力な番組出演者』と2人きりにされ、結果、出演者に下半身を露出されたという“被害”です。B氏はヒアリングに対して『記憶にない』と述べた一方で『あってもおかしくない』と述べたとされています。第三者委員会は、女性社員をやはり『置き去り』にしたことから、B氏の“タレント優先”の思考パターンを指摘していました」(同前)

 

 また、B氏について記されているのは“上納”だけでない。彼自身の強烈なセクシャル・ハラスメントについてだ。

 

「2020年ごろと2023年の、2度のセクハラ行為をB氏はおおむね認めているとされています。いずれも後輩の女性社員を食事に誘った際のできごとで、体を触ったり、キスを試みたり、実際にキスをするといった行為におよんでいたのです。

 

 常習的と言えるこれらのセクハラについて、第三者委員会は《自身よりも立場が弱い後輩女性社員に対して性的に接触する行為であり、悪質性が高いものである》と断罪しています」(同前)

 

 3月31日に記者会見したフジテレビの清水賢治社長は、B氏について「いま、この報告書で指摘されているところでみると、問題が多かった社員だ、と私自身は認識している」と言い、「事実関係を確認し、厳正に処分するつもりです」と語った。

 

 もっと早く、“暴走”に気づいていればーー。

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