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「テレビは恩人…」萩本欽一 フジテレビに“自費CM”でエールも最悪のタイミングで公開…「被害女性を軽視」と批判も

「私はテレビに騙された」
そんなセリフで始まる萩本欽一のCMが、テレビに流れたのは3月30日のこと。この日、地上波での放送終了を迎えたフジテレビ系のトークバラエティ『はやく起きた朝は…』の冒頭と最後に突然、放送されたこのCMが話題となっている。
「CMは、冒頭のセリフに続いて萩本さんが『できない司会で番組当たり あっと気付いてレギュラー5本 あっ……これ、恩人か?』と語ると、画面いっぱいに、花が映し出され、『テレビは 恩人…』とテロップが流れます。さらに画面が切り替わると、萩本さんが『テレビさん、そして見ているあなた、ありがとうございます』と頭を下げて笑い、その後、画面に『これからも皆さんに笑顔を届けるつもりです 萩本企画』とテロップが流れたあと、イラストの萩本さんが欽ちゃん走りで移動して終わるという内容です」
商品をPRするわけでもない、なんとも不思議なCMだが、じつは萩本本人が制作費を負担したCMなのだという。
「CMの画面左下にも『これは萩本企画のCMです』とテロップが出ていたことからわかるように、萩本さんの個人事務所『萩本企画』が制作費を負担したCMなんです。『サンスポ』によれば、萩本さんは『欽ドン!』時代から付き合いのあるプロデューサーの三宅恵介氏に電話をかけ、スポンサーになることを申し出たといいます。中居正広氏の女性トラブルに端を発した一連の問題でスポンサー離れが続く同局に対する、萩本さんなりのエールだったのでしょう」(広告代理店)
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しかし、このCMが放送された翌31日には、フジが第三者委員会による調査報告書を公表。中居氏による元女性アナウンサーへの行為が『性暴力』と認定されたことや、改めてフジの企業体質が問題視されていることもあり、X上では、批判の声が殺到している。
《別の形で恩返しすればいいのに。世間の空気を変えたかったのかもしれないけどタイミングが最悪》
《萩本欽一、「テレビに恩返し」したいなら性被害者支援団体とかに寄付しろよ》
など、コメント欄には、萩本に対する批判の声が殺到しているのだ。
「萩本さんといえば、1975年から1980年までフジテレビで放送され、高視聴率を記録した『欽ちゃんのドンとやってみよう!』(欽ドン!)を思い出す人は多いでしょう。それほど『欽ドン!』は絶頂期を代表する番組の1つだけに、欽ちゃんがフジに恩義を感じている気持ちは理解できます。
しかし、今、フジテレビからスポンサーが離れているのは、決してたんなる“いじめ”ではありません。過去のパワハラ、セクハラ事件を隠蔽し、人権を軽視する社風があったがゆえに、中居さんの問題を招いたということが問題視されているわけです。萩本さんにしてみれば『フジ頑張れ』という個人的なエールだったかもしれませんが、あまりにも被害女性への配慮がなさすぎると感じた人が多いようです。タイミングが悪かったことは否めないでしょう」
欽ちゃん自身は思わぬ批判に「なんでそーなるの!」と思っているのだろうか。