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【フジテレビ問題】「私のことかと思った」現役女優が戦慄告白“局員アテンダー”はB氏だけじゃない…テレビ業界の深すぎる闇

女性とのトラブルが報じられている中居正広
元タレントの中居正広と女性アナウンサー・Aさんの間で起きたトラブル。フジテレビとフジ・メディア・ホールディングスが第三者委員会に付託した関係者へのヒアリング調査等の結果、中居によるAさんへの性暴力を認定する調査報告書が公表された。
「中居氏はファンサイトで暴力を否定していますが、第三者委員会は『女性Aが中居氏によって性暴力による被害を受けたものと認定した』とはっきり記しています。また、本事案の背景として、フジテレビにおいてはタレントと社員の会食が業務化していたことを指摘。その上で、中居氏の性暴力を『業務の延長線上におけるもの』と結論しています。まさにフジテレビの企業体質が性暴力被害を生じさせたと言っているようなものです」(社会部記者)
さらに、同報告書ではフジテレビ社内の出来事として幹部によるセクハラ、パワハラ行為などの“類似事例”も明らかになった。
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「報道局出身の常務取締役だった石原正人氏(27日付で解職)と反町理氏(同)の2人が実名で記されていました。石原氏については、女性社員に対し、取引先との会合の帰りの自動車内の後部座席で手を握る、腰に手を回す等のセクハラ行為をしていたと記されています。また、 反町氏は女性社員を頻繁に個人的な会食や休日のドライブデートなどに誘い、断わられると業務で必要なメールを回さない、不必要な叱責を一斉メールするなど、嫌がらせ行為までしていたことがわかっています。
また、中居氏の問題で、被害者のAさんを中居氏に紹介したうえ、事件が公にならないように“隠蔽工作”にも関与した制作統括のB氏についても言及されています。B氏は2021年11月頃、外資系ホテルのスイートルームに被害者のAさんほか、3人を集めたとされています。この“スイートルームの会”では、B氏はあえて途中で部屋を抜け、女性アナウンサー2人と、中居氏とU氏の4だけが残る状況を作っていたと報告書にありました。女性アナウンサーは、『置き去りにされた』と、強い違和感を指摘しています」(同前)
こうしたハラスメントは、どのキー局でも発生しているという衝撃の指摘をするのは若手女優Xさんだ。
「報告書の中身にはなんの驚きもありませんよ。そのまんま、私のことかと思ったほどです。女性アナウンサーは、まだ会社員として守られやすい存在かもしれませんが、私たち若手女優なんて掃いて捨てるほどいますからね。以前所属していた事務所なんて、キー局幹部への接待で仕事を取っていたようなものなんですから。
マネージャーから言われる“上納”の決まり文句は、『用事がなければ営業に付き合って欲しい』という言葉です。これは間違いなくキー局幹部との食事会やカラオケ会へのお誘いです。そして多くの場合、途中でわざとマネージャーがいなくなるんですよ。“後はよろしくやってね”という意味です。問答無用でホテルに連れ込もうとするテレビマンは多く、『ウインウインの関係』とか言い出しますよ。
大物芸能人への接待も多いです。六本木によくある料理が充実した高級店が多いですかね。一次会では俳優さんを囲むように座ってワイワイと話すだけです。そして終わり間際に、私のことを呼んだ局員からLINEに『〇〇さん(俳優名)が気に入ったようだから、この後も付き合える?』と確認のメッセージが届くことが多いのです。要は、ホテルに行ってセックスができるかどうかの打診ですね。局員はまさに“アテンダー”ですよ」(同前)
こうした接待は業界内で“常態化”しているという。
「テレビ局員はしばしば『ほかに芸能活動の相談をしている人はいるの?』と確認してくるんですよ。要するに別の“局員アテンダー”とバッティングしていないか気にしているんでしょう。ある性加害事件で有名になった映画監督に襲われたこともあります。その時はあまりに強引だったので走ってその場から逃げ出しました」
さらに別の若手女優Yさんは、まさにフジテレビの局員から、ある“説教”を受けたことがあるという。
「フジテレビのバラエティー番組の再現ドラマへの出演をきっかけに、報告書のBさんと同じぐらいの肩書の幹部の方とお知り合いになりました。後日、サパークラブに呼び出されたんです。最初は、『どんな作品に出てる?』とか、『先々、(女優とか)何をしたいの』といった、業界人がよくする話をしていました。ただ、一方で、『この世界で成功するなら、覚悟がいる。成功した女優はみんなそう』と語りだし、『この業界にはキーマンがいる。その誘いを断ったら、もう一生日の目は見ない』と言われたんです。後で誘われたら嫌だったので流しましたが、これって要するに枕営業ってことですよね。すごく嫌な感じがしました」
第三者委員会の報告を受けたフジテレビの清水賢治社長は会見で、「フジテレビが直面する問題は、業界全体が直面する問題であり、業界全体の持続可能性の問題である」と、テレビ業界全体に女性関係者へのパワハラ、セクハラが蔓延している事実を認めた。
中居問題は氷山の一角なのだろうか……。