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藤木直人『旅サラダ』初ロケが“台なし”に…視聴者が朝から困惑する「ベテラン出演者」のお決まり芸

さわやかさが印象的な藤木直人
4月5日、藤木直人が朝の情報番組『朝だ! 生です旅サラダ』(ABCテレビ制作・テレビ朝日系、以下『旅サラダ』)の新MCに就任した。新体制になって初めての放送だったが、番組内での勝俣州和(くにかず)の振る舞いに批判があがっている。
2024年9月、1997年から総合司会を務めてきた神田正輝が卒業して以降、サブ司会だった松下奈緒が総合司会を務めてきた。藤木の加入によって、番組の様相も変わりそうだ。
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「藤木さんと松下さんの2人が総合司会を務め、ほかに勝俣さんとABCテレビの大仁田美咲アナウンサーがレギュラーメンバーとして出演しています。この日、総合司会として初出演した藤木さんは、番組冒頭で『待っているときはドキドキしていた』と心境を語っていましたが、終始、落ち着いた様子で番組を進行していました。藤木さんが5歳まで過ごした岡山県倉敷市を訪れる初のロケ映像も流れました」(芸能記者)
倉敷市の人に優しく話しかけ、地元の有名な神社や博物館、レストランを紹介する藤木のリポートに、多くの視聴者が癒された。
しかし、Xでは
《藤木直人さんのナレーションの時に、勝俣州和の笑いが全部台無しになってる》
《新MCが加わり楽しみでしたが、相変わらず勝俣のワイプと画面裏での馬鹿笑いとおしゃべりが旅案内を邪魔して楽しめませんでした》
《せっかく藤木直人が倉敷を歩いて施設の係員さんから説明を受けてるのに、勝俣のカカカカカカ!っていうけたたましい馬鹿笑いで台無し》
など、勝俣に不満を抱く声が見受けられた。
藤木のロケ映像が流れた際、テレビ画面には、スタジオにいる松下や勝俣の姿が映っていたが、このときの勝俣の反応が気になった人もいたようだ。
「勝俣さんはワイプ越しに、たびたび『ハハハハ!』と大きな声で笑ったり、藤木さんが生きたイイダコを鉄板で焼いて食べる映像で、『ヤダよ、熱いのヤダよ!』とタコの気持ちになって“リアクション”したりしていました。
勝俣さんの反応でスタジオがわく場面もありましたが、藤木さんのリポートを落ち着いて見たい人からすると、邪魔に感じられたのだと思われます」(前出・芸能記者)
勝俣は、2011年から『旅サラダ』にレギュラー出演し、2025年で14年めとなる。神田も卒業し、いまや番組内では古株となったが“ワイプおしゃべり”は、以前から賛否の的になっていたという。
「勝俣さんとしては、番組を盛り上げようとしてのことでしょうが、ロケ映像にツッコミを入れたり、冗談を言ったりすることが多く、内容を妨げることもしばしばです。バラエティ番組で活躍する勝俣さんだけに、リアクションがある種の癖になっているのかもしれません。ただ、よく通る声でのツッコミは、気になる人にはかなり気になります。
2024年10月には、大仁田アナがロケでとんかつ店を訪れ、牧場のカフェで“ふくよかな男性”から接客を受ける映像が流れた際、勝俣さんがワイプ越しに『この人が、とんかつ屋さんでいいんじゃない?』と、男性の体型をいじったことで、SNSで物議をかもしたことがありました。派手なリアクションは勝俣さんの持ち味ですが、落ち着いた空気の『旅サラダ』では、ミスマッチに感じてしまう視聴者もいるのだと思われます」(同前)
この日も、トレードマークである七分丈のズボンを履き、ハイテンションな姿を見せていた勝俣。さわやかな朝に“元気すぎる”振る舞いは考えようかも……。