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木村拓哉が野呂佳代に見せたさり気ない“神対応”に集まる称賛“性暴力で引退”中居正広との間にできた“大きな差”

4月5日、自身のYouTubeを更新した木村拓哉。164万人の登録者数を持つチャンネルで、タレントの野呂佳代とコラボしたところ、SNSでは称賛であふれる結果となった。
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「ファッションブランド『GU』で、野呂佳代さんに着てもらう1週間のコーディネートを木村さんが組む、という企画でした。まずは豹柄のパンプスを手に取り、その後は、互いの好みを聞きながら小物を選ぶなど、終始、和やかな雰囲気でした。
木村さんが“神対応”を見せたのは、ズボンを選んでいるときです。商品を手にとる木村さんに、野呂さんが『気を遣ってLサイズにしてくださっていると思うんですけど……たぶんXLです。すみません』と小声で言ったんです。スタッフの笑い声が動画内に入ったものの、木村さんは『ほかのアイテムも?』と聞いただけで、すぐにサイズを取り直し、何ごともなかったかのように撮影を続けました。
野呂さんといえば、これまでもバラエティ番組で“いじられ役”として活躍してきました。しかし、ハライチの岩井勇気さんが『野呂さん、でかいなー』とXに投稿したことで、大炎上したことがあるように、少なくとも人の体型について安易にイジるのはご法度になった時代です。木村さんはスマートに発言を受け流したことが、視聴者に絶賛されています」(芸能記者)
実際、X上では、
《色んな人に影響したり優しく出来るのは結婚して娘2人をちゃんと育てた父親としての人格者だからだよな。中居正広とは正反対過ぎて凄いよな》
《キムタクかっけえな、中居くんと格がちげえな》
《中居とは、違い過ぎる。 人間性や女性慣れ、器の大きさ、人の気持ちを悟る、先を見据えた行動、きめ細やかな配慮》
と、木村を評価したうえで、女性トラブルを発端に、芸能界を引退することになった、中居正広と比較する声まで出ている。
「3月31日、フジテレビの第三者委員会と同局がおこなった会見では、女性が中居さんから受けた行為を『性暴力』と認定し、中居さんと、それに加担するフジテレビ社員の生々しいメッセージが公表されたのです。そこで露呈したのは、中居さんが保身ばかり考えていて、被害を受けた女性を尊重していなかったということです。
たとえば、女性が体調を崩して入院した際には、中居さんへの対応が大きな負担になっているとして、『治療に専念して退院できる日が来るまでは連絡を差し控えていただきたい』という内容を中居さんに直接、送ったものの、中居さんは《1週間に1回の頻度で女性Aに対して一方的にショートメールを送り続けた》と、報告書に記載されています。1カ月半にもわたり“粘着“していたということです。
解散してもなお、多くのファンを持つSMAPのメンバーですが、気遣いが称賛される木村さんと、性暴力にまで至った中居さんとの間では、大きな差が出てしまいました。中居さんについていっさいコメントを出さないと徹底している木村さんの姿勢も、本人の株を上げています」(前出・芸能記者)
ふだんのふるまいにこそ、その人の本質があらわれるのだ。