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アンジャッシュ渡部建『あさイチ』新司会に名乗りを上げる

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.02.10 20:00FLASH編集部

アンジャッシュ渡部建『あさイチ』新司会に名乗りを上げる

 

 2月3日放送の『王様のブランチ』(TBS系)で、MCのアンジャッシュ渡部建が、『あさイチ』(NHK総合)の新司会に自ら名乗りを上げた。

 

 V6の井ノ原快彦、有働由美子アナの『あさイチ』降板が決定。その話題の流れで、渡部は「もし(『ブランチ』MCの佐藤)栞里ちゃんが『ブランチ、降ります』って言ったら、渡部さんはどうします?」と質問された。すると「それはもう絶対続けます。フレッシュなコンビで、また」と笑いを誘った。その上で、「渡部、佐藤は月〜金の朝、空いてるんですけどね」と自らアピールした。

 

 野球、グルメなど多趣味で情報通のイメージで知られる渡部。若手のころは、『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)のようなコント番組を持つことにあこがれていたが、バラエティ界からコント番組は減少。コンビの仕事も減るなか、「それならもう割り切って、オファーがあれば個人ででもいいから、できることをお互いに一生懸命やろうと話し合いました。その時僕は、『お笑いの才能で同世代と戦うのはやめよう。その代わり、芸人がやっていないことで攻めてみよう』と決めたんです」とウェブ『NIKKEI STYLE』のインタビューで明かしている。

 

 その結果、夜景鑑賞士の資格を取り、恋愛心理学を勉強。年間500軒飲食店を食べ歩き、そこから仕事につながっていったという。時代のニーズに合わせて、自分をブラッシュアップさせてきたのだ。

 

 そんな渡部の『ブランチ』司会起用時、TBSの平賀渉プロデューサーは「渡部さんは、グルメはもちろん、音楽やスポーツなどにも精通し、あらゆる情報に敏感でかつその情報を的確に伝えられる。そしてさらに笑いのエッセンスを盛り込むことができる、今の番組にとってこれ以上ない、待ちに待った司会者です」とのコメントを発表していた。

 

 これまで同番組は寺脇康文、谷原章介と俳優がMCを務めてきたが、渡部は如才ない立ち回りで見事に司会を務めている。時代に自分をアジャストさせたそのセンスに、女優・佐々木希も惚れたのだろう。

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