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広末涼子容疑者「奈良から東京」6時間の自前運転…“苦しい金銭事情” で追い詰められたか

車に乗り込む広末涼子容疑者(2023年5月撮影)
4月8日、救急搬送された静岡県島田市の病院で、女性看護師にケガをさせた傷害容疑で、現行犯逮捕された女優の広末涼子容疑者。
直前には県内の新東名高速道路上り車線で追突事故を起こしていた。病院内での “奇行” に加え、警察での取り調べの際にもおかしな言動がみられたという。
社会部記者が話す。
「逮捕直後の取り調べでは、落ち着かない様子だったようで、席に着くように指示されるもそれを拒否し、暴れ出したり、訳のわからない発言をしたりするなど、会話が成り立たないような場面もあったそうです」
そうしたなか、広末容疑者が高速道路を運転していた事情がわかった。
関連記事:【15年前にも追突】広末涼子容疑者、逮捕でわかった運転に“積極的”な一面「W不倫相手」を乗せ自らハンドルを握った姿も
逮捕の一報を伝えた、8日の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)は、広末容疑者が奈良県から仕事帰りだったことを伝えた。奈良市内から広末容疑者の自宅がある世田谷区まで、自動車で帰宅するとなれば、休憩なしでも6時間はかかる見込みだ。
広末容疑者は、2024年2月、26年間所属した事務所を退所し、個人事務所「R.H」を設立。そうした個人事務所の事情もあったかもしれない。芸能記者がこう話す。
「3月28日に放送された『ザ・共通テン!』(フジテレビ系)で、久々の地上波全国放送のテレビ番組に復帰した広末容疑者は、現在の個人事務所体制になってからオファーを最初から最後まで自分が目を通して判断したり、打ち合わせも自ら参加したりしていると明かしていたんです」
大きくない会社だけに、今回、同乗していた男性マネージャーなどの “少数精鋭” で、仕事を回していたのかもしれない。
ただ、Xでも《広末涼子、奈良から自分で車を運転して移動してるのエグいな。仕事の交渉とかも全部自分でやってるらしい。やっぱ独立すると大変なんだな》《どうして奈良から東京まで車で、しかも自分で運転して移動するのかがよく分かりませんね。新幹線とかに乗れない理由があるんでしょうか》など、広末容疑者が選んだ移動手段を疑問に思った人々の声も出ている。
実際に “金銭事情” もデビュー時の所属事務所にいたころとは大きく変わっているようだ。
「2023年6月、有名シェフ・鳥羽周作氏との “W不倫” が『文春オンライン』に報じられたことが原因で謹慎処分となり、CM契約していた企業のイメージキャラクターを次々に降板。CM契約解除などにともなう賠償金は億単位とも言われました。
事務所と折半したとしても、広末さんはかなりの賠償額を背負ってしまったわけです。そうした台所事情もあり、多くのスタッフを雇えず、経費を節約していたのかもしれません。
今回の事故も、男性マネージャーの愛車である4WDの外車を交代で運転していたことが明らかになっています。このことからも、あえて新幹線での移動を避け、自動車で奈良と東京を往復することを選んだ可能性は高いです」(前出・芸能記者)
前述の『ザ・共通テン!』のなかで、広末容疑者は「精いっぱい自分ができる限りのことをやってきたけど、たぶん本当はコップがあふれていたんだと思うんですよね」と自身を振り返っていた。
窮状が彼女を追い詰めていたのか――。