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広末涼子にけがを負わされた看護師に集まる心配の声 半数超が「暴力・ハラスメント受けた経験ある」の衝撃データ

4月7日午後6時50分ごろ、新東名高速・上りの掛川PA付近で普通乗用車を運転中、大型トレーラーに追突する事故を起こした広末涼子。
その後、救急搬送された静岡県内の病院で、院内をうろつくなどをしたため、看護師が対応。すると、広末は激昂し、その看護師を蹴ったり、ひっかいたりするなどしてけがをさせたことから、傷害の疑いで現行犯逮捕され「容疑者」となった。
「広末容疑者は、事故直後にも現場で立ったり座ったりして、落ち着きのない様子を見せ、車線に出て歩き回ったりもしたそうです。
警察によると、アルコール摂取の疑いはなかったものの、搬送先の病院内での行動も含めて、薬物使用の可能性についても慎重に調べを進めていくものとみられます。広末容疑者は9日、静岡地検に送検されました」(芸能記者)
今後は、広末容疑者が起訴されるかどうかが注目されるが、それを左右するのは、被害を受けた看護師との示談成立が大きいと言われている。「薬物などの使用が認められず、示談が成立すれば不起訴の可能性が高まる」(法曹関係者)という見方もあるが……。
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そうしたなか、被害を受けた看護師の「心身状態」に、心配の声が寄せられている。Xにも《怪我した看護師さん怖かっただろう》《怪我を負われた看護師さんも心配。夜勤中にこんなことがあって大変だっただろうな》などの声があがり、なかには同業の看護師からと思われるポストも目立っていた。
患者から暴力行為を受ける看護師は多いという。「日本看護協会」のウェブサイトによれば、《暴力やハラスメントは、被害者を精神的に追い詰めるだけでなく、PTSD(心的外傷後ストレス障害)やうつ病など精神障害を引き起こし、最悪の場合、自死に至ることもあります》といい、「2017年 看護職員の実態調査」のデータを紹介している。
それによると《最近1年間に勤務先または訪問先などで暴力・ハラスメントを受けた経験が「ある」と答えたのは52.8%、20代は57.1%と他の年代より高い割合だった》と紹介しているのだ。じつに、半数以上の看護師が「暴力・ハラスメント」を経験していた実態が垣間見える。広末容疑者から被害を受けた看護師に心配が集まるのは、当然かもしれない。