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子供の頃のあだ名が「悪魔」だった「高嶋ちさ子」兄は「天敵」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.11 16:00 最終更新日:2018.02.11 16:00

子供の頃のあだ名が「悪魔」だった「高嶋ちさ子」兄は「天敵」

『写真:AFLO』

 

 バイオリニストの高嶋ちさ子が、2月3日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に出演した。

 

 毒舌キャラとしてお馴染みの高嶋だが、その性格は子供のころから。男子生徒や新任の女性教師を泣かしてしまうなどの素行の悪さから、当時は「悪魔」というあだ名がついていたという。

 

 高嶋は、自分がこんな性格になってしまったのは、ことあるごとに嫌がらせをしてくる1歳上の兄・太郎さんの存在が大きく関わっていると主張する。

 

「中学1年のとき。バイオリンの発表会に行くのに、すごく朝から『もうどうしよう。弾けなかったらどうしよう』って緊張してて。会場に行って、ドレスと靴が入っているカバンがちょっと重いなと開けたら、これ(木彫りの熊の置物)が入ってた。けど、ピンときた。兄だと」

 

 高嶋はそんな兄を「天敵」と言ってはばからない。もちろん家に帰って兄を問い詰めたという。

 

「『太郎、熊入れたでしょう?』って言ったら、『お前が緊張してるから、ほぐしてやろうと思って入れといたんだよ』って。絶対ウソなんですよ。もう殺してやると思った」

 

 番組ではさらに、兄に対しての恨みを綴った高嶋の中学1年生のときの日記を紹介。

 

<今日もあまりよく練習できなかった。なぜかといえば、たろーがすごく気にさわることばかりやるのだ。(コンクールに?)落ちたらあいつのせいだ。本当に殺してやりたいくらいはらがたつ。今度へんなこといったら、あてつけに死んでやる>

 

 あまりに極端な記述に、出演者からは「どういう思考回路をしているのか」「当時と今で言ってることがあんまり変わらない」というツッコミが入っていた。

 

 スタッフは、一方の太郎さんにも取材。かつての妹に対する仕打ちについてこう語っている。

 

「口ではいつも負けていたので、やつが気付いたときに苦笑せざるを得ないイタズラをしてやろうと常々考えていた。いまでも、木彫りの熊のイタズラは我ながらいいアイデアだったと思っています」

 

 2人の父・弘之さんは2017年2月1日付けの毎日新聞のインタビューで、兄弟げんかの様子を「アイロンが飛び交うような激しいけんかです。我が家から、いつ加害者と被害者が出るかと思った」と冗談交じりに明かしている。

 

 ちなみに高嶋には、ダウン症の6歳上の姉・未知子さんがいるが、彼女が学校でいじめられると真っ先に仕返しに走るのが太郎さんと高嶋だった。番組では兄に「凶暴になったのは生まれつき」と言い放たれていた高嶋。喧嘩が絶えない兄妹だったようだが、そのぶん姉を思いやる強い心も持ち合わせていたのだ。

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