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三浦大知「半分余っています」全国ツアーの売れ行き不振を告白… 必死営業も逆効果になる可能性

ミュージシャンの三浦大知が、4月9日、自身のInstagramを更新し、全国ツアー「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2025 太陽に焼かれて踊りましょう 雨に打たれ歌いましょう」の残り2公演の “チケット余り” について明かした。
三浦はその前にインスタライブもおこなっており、
《ご心配をおかけしてすみません》
《ですが現状をしっかりと受け止め正直にみなさんにお話ししなければと思い配信させていただきました》
と記し、4月30日と5月1日に千葉、5月16日と17日に大阪で開催される2つの公演に関して、
《チケット半分余っています》
と報告。さらに、《まだまだ取れます》《最高のライブを用意して会場でお待ちしています》《損はさせません》《是非遊びに来ていただけたら嬉しいです》と営業したのだ。
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アーティストが、自身のライブ公演や新作の宣伝をおこなうのはよく見られる光景だが、チケットのネガティブな売れ行きを具体的に公表して呼びかけるのは異例のケース。そのためX上では、
《三浦大知くんでチケットが余ってるなんてことあるんだね》
と驚きの声があがっている。そもそも今回、三浦が購入を呼びかけた公演チケットの価格は1万1000円。気軽に手が出せる値段ではない。X上では
《遠征費や生活費が高騰している一方で収入面が追いついていないのが原因なんだ》
《アリーナすら埋まらんし三浦大知やっぱ人気無いんじゃんなんでテレビだと事あるごとに出させてもらえて「今大人気」みたいな扱いなの?周りでファンって人見た事ないよ》
《公式のPRが下手なのかほかのアーティストに埋もれて存在感無さすぎてチケットの取り方正直分かんないから余るのも仕方ないと思うよ》
など、三浦をフォローする声から、PRの仕方に問題があるとの指摘まで、さまざまな声が出ている。
音楽ライターが、“チケット余り” について、こう分析する。
「三浦さんは、女優の満島ひかりさんも参加した沖縄アクターズ出身のグループ・Folderのメインボーカル・DAICHIとして活躍。2000年に変声期で活動を休止後、2004年より本名で活動を再開させています。
三浦さんのライブは演出も凝っており、エンタメ性の高いものです。かつてはチケットが取りづらいライブの一つでした。この情報が悪い意味で広まってしまったため、“買い控え” が起きた可能性はありますね。
さらに、今回チケットが余っている千葉と大阪のライブは、すでに近隣で公演がおこなわれた影響もありそうです。
ただ、もともと実力のあるミュージシャンなのは間違いありませんが、本当に今回のツアーが身の丈にあったものだったのかは疑問です。
また、人気であると言われれば言われるほど、参加したくなるのがファン心理。率直に売れ行きを報告して集客するのも手ですが、逆効果になる可能性もありますよ」
三浦の必死の営業はファンに届くだろうか。