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病院内で「3人の看護師」相手に大暴れ…広末容疑者、薬物検査はシロも浜松SAでは“異様な言動”

女優・広末涼子
4月10日、静岡県警は自動車運転処罰法違反の疑いで、女優・広末涼子の家宅捜索に踏み込んだ。
「広末容疑者は7日夜、静岡県掛川市の新東名高速道路で大型トレーラーと追突事故を起こし、病院に救急搬送されました。そして、治療を待っている際に、看護師の女性を足で蹴ったり、腕を引っかくなど暴行を加え、軽いケガを負わせたと伝えられています。その後、傷害の疑いで現行犯逮捕され、静岡県の掛川署に連行されていました。取り調べ当初、大声を出すなど不安定な状態だった広末容疑者は9日に送検されました」(メディア関係者)
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今回の家宅捜索は、交通事故を起こした危険運転致傷の疑いによるものだという。「通常は危険運転での“ガサ入れ”は珍しいのですが」と語るのは、警察関係者だ。
「高速道路での事故については、静岡県警高速道路交通警察隊が調べ、傷害については掛川署で調べています。いずれにしても、なぜ事故を起こしたのか、またなぜ傷害事件を起こしたのかを警察はそれぞれ調べないといけません。その過程で自宅にガサを入れることはあり得ます。薬物だけではなく、様々な観点からの捜査が必要です」
広末容疑者は、任意である薬物検査について、「本人に検査をお願いしている段階」(捜査関係者)だったが、10日になってようやく検査を受けたことが明らかになった。結果はシロ。事故や病院内で暴れた原因はまだわかっていない。広末容疑者が搬送された病院関係者が当夜を振り返る。
「広末容疑者が救急搬送された際、看護師の制止を振り切って病院内を歩き回り、大声を出していました。ただ、病院では救急搬送された患者に対しては、通常看護師3人が付いて処置しており、少なくとも3人の看護師が抑え込むのを振り切ったということでしょう。けがを負ったのは1人だけでしたが……。病院内で暴れる患者さんはいることはいますが、警察を呼ぶまでのケースは稀です。現場となった病院は、屋上に救急ヘリ用のヘリポートも備えている大規模なところです。にもかかわらずその病院では検査ができず、わざわざほかの病院に移ってまで検査をしたので、余程手に負えなかったということでしょう」
また、事故を起こす前に立ち寄った浜松サービスエリアでも、“異様な言動”が目撃されていた。サービスエリアの店舗従業員はこう話す。
「7日の夕方でしたが、サービスエリアの建物に併設されているトイレの前にある広場で、『私はヒロスエ!』と大きな声で周囲の人に言っている女性がいたようです。サービスエリアの建物の中にいる人は聞こえていませんでしたが、あとで話題になりましたね」
4月10日に10日間の勾留が決定した広末容疑者。今後おこなわれるであろう本格的な捜査で、「なぜ事故と事件を起こしたのか」が明らかにされる。