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貧乏学生だった「中村雅俊」家庭教師先でお世話になりっぱなし

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.02.12 11:00FLASH編集部

貧乏学生だった「中村雅俊」家庭教師先でお世話になりっぱなし

『写真:AFLO』

 

 俳優中村雅俊が、2月6日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演し、学生時代に行っていた家庭教師のアルバイトについて語っていた。

 

 中村は番組で「わりと貧乏学生だったので、家庭教師をベーシックにやってたんですよ。大学3年のときに、高校1年の女の子を教えていた。(東急)池上線沿線に教え子が住んでいて、週2日教えていた」と発言。

 

 番組スタッフは当時の教え子である斎藤さんを探し当て、取材を行っていた。

 

 VTRで登場した斎藤さんは、「丁寧に優しく教えていただいた記憶はあるんですけども、私は数学を(中心に教えて欲しい)とお願いしていたんです。先生は英語がお好きだったらしく、数学をしていても『じゃあ英語にしようか』ってすぐおっしゃっていた。ですが私は、英語はネイティブの先生が別にいましたし、実は数学が習いたかった」と振り返る。

 

 斎藤さんはその後、無事進学。航空会社の客室乗務員となり、結婚し、娘2人を育てた。映像では娘たちも登場し、母のかつての家庭教師が中村だと知り、テンションが上がる。ちなみに中村は、当時から冬でも下駄を履いて斎藤家に来ていたという。

 

 スタジオで中村は「とにかく自分のアパートの部屋が四畳半で、窓開けても空が見えないような部屋だったの。彼女(教え子)の部屋は20畳くらいあって、ベッドも天蓋付きで。最初入ったときは『すげー部屋だな』と思った」と明かす。

 

 斎藤家がお金持ちであったため、こんなことも世話になっていたという。

 

「週2回教えるじゃないですか、終わったら食事を食べさせてくれるんだけど、俺が貧乏だっていうんで、斎藤さんのお母さんは『いつでもいらっしゃい』って。だから家庭教師がない日も飯だけ食べに行って」

 

 さらに中村によると、世話になったのはご飯だけにとどまらなかった。

 

「斎藤家はボルトとかナットの工場を経営してたんですよ。(ほかにも事業を)いろんなのやってたと思うんだけど。貧乏学生なんで、その工場でも働いたことがあるんですよ」

 

 現在の斎藤さんの姿を見て、中村にはどうしても気になることがあるという。

 

「お子さん2人ですよね。(VTRで)『ものすごいテンション上がった』とか話をしていたけど、さてお母さんの方は子供達に、『そういえばママが高校生のときに、家庭教師で中村雅俊がいたのよ』ってな話をしていなかったのかなって。せめて1回くらいは、『家庭教師が中村だったのよ』くらいは言って欲しかった」

 

 番組では司会の笑福亭鶴瓶に「そんな下世話なこと言いなはんな」とツッコまれていた中村。いろいろお世話になったのに、子供達に自慢されなかったことを気にするとは、ちょっと欲張りすぎかも。 

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