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石橋貴明 15歳少女を“局部呼び”で泣かせ若手女優に次々“セクハラ行為”…地上波の「不適切場面」がネットで噴出

2025年3月、MLB開幕戦を取材していたとんねるず・石橋貴明(写真・田中昭男)
フジテレビの女性社員に対し、密室で下半身を露出した過去の行為が発覚した「とんねるず」の石橋貴明。4月3日の食道がんの発表から1週間も経たないうちに、今度は性加害疑惑が明るみになった石橋に、批判が集中する事態となっている。
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「中居正広さんの女性トラブルとそれにフジテレビ社員が関与した問題をめぐり、3月31日にフジテレビの第三者委員会が公表した調査報告書のなかで、『重要な類似事案2』として、10年以上前に『有力な番組出演者』が飲み会で女性社員と2人きりになった際に下半身を露出させた行為の記述がありました。報告書では名前が伏せられていましたが、4月9日、この『有力な番組出演者』が石橋さんであることを文春オンラインが報じたのです。
報道後、SNSでは『タカさんならやりそうとしか思わない』などの声も複数あがっていますが、それと同時に、過去の石橋さんが女性タレントに対しておこなってきた不適切な言動も掘り起こされ、批判が殺到しています」(芸能記者)
とりわけ、絶大な人気を誇ったバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ系)のなかで、石橋が、松嶋菜々子や小泉今日子をはじめとする女性ゲストに対して、数々の“セクハラ行為”を繰り返してきたことは有名だ。それらは今の時代なら「完全にアウト」な内容だが、ここに来て、石橋が過去に15歳のアイドルに対して放った「不適切発言」が、改めて問題視されている。
「石橋さんの問題発言は、芸能界引退に追い込まれた中居正広とともにMCをつとめた歌番組『うたばん』で飛び出しました。2002年に放送された同番組の特番に、ゲスト出演したのは4人組女性アイドルバンド『ZONE』でした。石橋さんはゲストにあだ名をつけるのが同番組の恒例でしたが、ZONEの初期メンバーで、当時、15歳だったドラム担当・MIZUHOに対して、『なんか××××(男性器)の先っぽみてぇだな』と言い放ち、大笑い。
MIZUHOも『ふざけないでください! 4月から高校行けなくなるじゃないですか』などと対抗しましたが、石橋さんは、その後も『先っちょ』という呼び方で、繰り返しMIZUHOさんをイジり続け、MIZUHOさんは目に涙を浮かべました」(芸能ジャーナリスト)
この石橋のMIZUHOに対する執拗な“イジり”は、当時も問題視され、番組終了後、TBSには抗議が殺到。BPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会でも審議される事態となり、のちにTBSは《あきらかにセクハラにあたり、いじめにもつながりかねない行為でした》と認め、謝罪に追い込まれている。
「MIZUHOさんをイジったのは23年前の話ですが、全盛期の石橋さんのこうした発言は日常茶飯事。時代的に許容されていた“芸風”といってしまえばそれまでですが、こうした話が出てくるたびに、SNSでは『ノリさんは好きだったけど、タカさんのギャグは昔から嫌いだった』という声も多く聞こえています。『文春オンライン』に報じられたフジの女性社員への下半身露出は10年以上前とのことですが、23年前も、10年前も石橋さんのセクハラに対する認識は、なんら変わっていないということなのでしょう」(同前)
自らが招いた窮地に、石橋はいま何を思うのだろうか。