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【独自】木梨憲武へ“相方”について直撃 「下半身露出」報道だけじゃない石橋貴明の“パワハラ”気質

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記事投稿日:2025.04.13 13:20 最終更新日:2025.04.14 16:36
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【独自】木梨憲武へ“相方”について直撃 「下半身露出」報道だけじゃない石橋貴明の“パワハラ”気質

とんねるず・木梨憲武

 

 フジテレビの女性社員に対し、過去に密室で下半身を露出した“セクハラ疑惑”が報じられた、とんねるず石橋貴明

 

「中居正広さんの女性トラブルと、それにフジテレビ社員が関与した問題をめぐり、3月31日にフジの第三者委員会が公表した調査報告書のなかで『重要な類似事案(2)』として、10年以上前に『有力な番組出演者』が飲み会で女性社員と2人きりになった際に、下半身を露出させた行為の記述がありました。

 

 報告書では名前は伏せられていましたが、4月9日に『有力な番組出演者』が石橋さんであることを『文春オンライン』が報じたのです。第三者委員会から石橋さんにヒアリングの要請があったものの、病気療養準備を理由に断わったとされています。石橋さんの所属事務所は、ヒアリングの打診があったことは認めています」(テレビ局関係者)

 

 

 4月3日、自身のYouTubeチャンネルで食道がんを公表した石橋。療養のため芸能活動を休止することを発表してから1週間もたたないうちに、石橋には同情から一転、批判の声が集中する事態となっている。

 

 一連の報道を見たフジの番組制作スタッフは、「やっと表に出たか」と嘆息し、石橋の“横暴”をこう振り返る。

 

「今思えば、地獄でしたよ。当時は、ハラスメントなんて当たり前の時代でしたし、自分たちも感覚が麻痺していたのは事実です。石橋さんは帝京高の野球部出身で、粗相をしたスタッフに対して『テメエ、坊主になってこい!』と、恫喝するのが口癖でした。実際、みんなの前で本当にバリカンで坊主にさせられたスタッフもいました。

 

 当時、港(浩一前社長)さんは演出担当だったので、収録には毎回立ち会っていたのですが、石橋さんの“横暴”に何も口出ししないばかりか、笑って見ていることがほとんどでした。数字を持っているタレントでしたし、港さんも強くは言えなかったんでしょう」

 

 また、フジのアシスタントプロデューサーだった女性も、石橋の“暴君”ぶりを明かす。

 

「私は番組にゲストを呼ぶ、ブッキングを担当していたのですが、石橋さんからしょっちゅう『〇〇ちゃん呼んで!』とお気に入りのタレントや女優をリクエストされました。相手の都合やスケジュールが合わずにNGになると、途端に不機嫌になり『オメエ、使えね~な』と大声で怒鳴られるのは日常茶飯事でした。

 

 一度ゲストに呼んだ、当時モーニング娘。に在籍していたアイドルに石橋さんがご執心で、連絡先を聞くよう言われました。最初はノリかと思ったのですが、目が本気で……。一応、アイドル本人に『お気に入りみたいなので』と伝えたら、さすがに本人は怖がっていましたね」

 

 全盛期は各局の地上波でレギュラー番組を持ち、コンビのギャラは年間5億円ともいわれたが、ここ最近はYouTubeなど、ネット関係の仕事を主戦場にしている。

 

「石橋さんはYouTubeに活動の場を広げるなか、2024年11月に日本武道館で、木梨憲武さんとともに29年ぶりのライブ『とんねるず THE LIVE』を開催。チケットは即完で1万8000人を動員する健在ぶりを見せつけるなど、“アーティスト”とんねるずとしても再始動したばかりでした」(前出・テレビ局関係者)

 

 今回の石橋の食道がんの公表を受けて4月4日、相方の木梨はInstagramを更新。とんねるずが1989年に東京ドームで開催したライブのVHSの写真とともに、《業務とんねるずの大きい方連絡!世代&ワンフー方面のみなさま、リーダー石橋は健康第一の動きをスタートするとの事!》と切り出すと、《大谷さんメジャー野球&日本プロ野球をチェックしながら体調をもどし、次のライブに向けてスタンバイしてください!!とんねるず、36年ぶり東京ドームライブ、予定!セットリストは私が作っておきます》《健康魂でよろしく!PEACE》と、木梨らしい言いまわしでエールを送っていたのだ。

 

 一方で、9日に突如報道された“セクハラ疑惑”に関しては、木梨も青天の霹靂だったのか、沈黙を貫いている。

 

 そこで本誌は、長年の盟友である木梨に石橋への思いを聞くべく、都内で直撃した。

 

――石橋さんのフジの女子社員に対するセクハラ事案が報道されていることについて、どう思われているかお聞きしたいのですが?

 

「え!? いやいやいや、ごめんなさいね、今、ばたついてっから!」

 

――今の石橋さんについて、思いをひと言だけでも……。

 

「自分のインスタかラジオで言いますから!」

 

 そう答えると、険しい顔つきで車に乗り込みその場を立ち去った。

 

 コンビ結成から45年。昭和、平成のバラエティ番組を破竹の勢いで席巻した大物コンビの“再結成”は、まさに茨の道だ。

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