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作家デビュー “元KAT-TUN” が明かした「グループ愛」…アパ密会・中丸雄一の謝罪動画にも出演して謝罪の過去

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記事投稿日:2025.04.14 18:30 最終更新日:2025.04.14 20:02
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
作家デビュー “元KAT-TUN” が明かした「グループ愛」…アパ密会・中丸雄一の謝罪動画にも出演して謝罪の過去

2025年1月に芸能界復帰を発表したKAT-TUNの元メンバー・中丸雄一

 

 2025年3月末に解散したKAT-TUNの元メンバー・上田竜也が、作家デビューすることが明らかになった。初の小説『この声が届くまで』(KADOKAWA)が6月27日に発売される。主人公・龍が、バンドメンバーや幼馴染らとともに武道館を目指す青春ストーリーだという。

 

 4月14日に更新された同社のWEBマガジンに上田がコメントを寄せ、執筆についてのエピソードなどを明かしている。執筆開始は約10年前。《グループの3人目の脱退が決まった時期》というから、2010年の赤西仁、2013年の田中聖に続き、田口淳之介が脱退した2016年ごろのようだ。

 

 執筆を始めた理由については、《今後のグループのために、KAT-TUNのメンバーとして自分がもっと何かやれることはないか?と思い、

 

 

「物語」を描くという形で、自分の想いを表現して、演じてみようと思った》と、“グループ愛” が理由だったと明かしている。

 

 主人公の龍については《ほぼ僕ですね(笑)》とし、《大切にしてきたグループは幕を閉じてしまいましたが、この本には僕がずっと感じてきた仲間のあり方、実現していきたかった夢が込められています》と、KAT-TUNのメンバーとして経験したさまざまな出来事や思いが、物語に込められているようだ。

 

「上田さんは、グループ愛、KAT-TUN愛が強いことで知られています。2006年にKAT-TUNのメンバーとしてデビューしますが、2016年に田口さんが脱退し、6人組は3人になってしまいます。

 

 2016年に放送されたテレビ番組で、上田さんはグループについて、最初は『俺が強くて、相手を倒せばいいや』と思い、メンバーとかなりケンカしたと明かしています。

 

 しかし、『ずっと一緒にいて仕事してきたから、だんだんと戦友みたいになってくる』『グループのチーム力のよさがわかってくる』と心境の変化を語りました。

 

 さらにグループが3人になり、ソロ活動をおこなっていても『全部、KAT-TUNのことしか考えてない』と、強いグループ愛を口にしていました」(芸能記者)

 

 2024年8月、『文春オンライン』が報じた “アパ密会” で中丸雄一が芸能活動を休止。2025年1月に活動再開する際、ファンクラブ向けの動画には、中丸だけでなく亀梨和也とともに上田も出演して謝罪したこともあった。

 

 それだけグループの存続を願っていた上田だが、2月12日にはKAT-TUNの解散が発表される。その直前の1月末、上田は有料ブログで《昨日は180℃状況が変わった1日でした》と綴っており、それが解散を告げられたときの心境だったのではないかとされている。

 

 KAT-TUNを誰よりも愛していた上田の “私小説”。どんな気持ちで綴られたのか。

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