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【視聴者驚愕】『あんぱん』今田美桜の担当教師役に「元アイドル歌手」が!舞台&ミュージカルで築いていた「女優評価」

『あんぱん』ヒロインの今田美桜
4月14日、NHK連続テレビ小説『あんぱん』の第11話が放送された。
同ドラマは『アンパンマン』で知られる絵本作家で漫画家のやなせたかし氏を支えた妻をモデルにした物語。ヒロイン・朝田のぶを今田美桜が演じ、やなせのモデルである柳井嵩を北村匠海が演じている。
「ドラマは第3週に入り、ヒロインは高等女学校5年生になり、将来の進路について悩む姿が描かれます。この日の放送では、幼なじみの貴島中尉(市川知宏)が学校を来訪し、のぶも参加している体育の授業などを案内するという場面がありました」(芸能記者)
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その際に登場した、ソニン演じるヒロインの担当教師・山下実美に注目が集まっている。
Xでは《ソニン!?》《眼鏡の先生がソニンとやっとわかった驚き》《あんぱんってドラマにソニン出てることを知って今年一びっくりした》との声があがったのだ。
変装ではないが、ソニンが演じる役は髪を後ろに結び、丸眼鏡をかけた和服姿だった。そのため、初見では彼女と認識していない人も多かったようだ。
「高知出身とあって、ソニンさんは『あんぱん』への出演に特別な思いがあったそうです。20年近く前の歌手時代の印象が強いですが、近年のソニンさんは“実力派女優”としての一面を見せているのです」(芸能記者)
2000年にダンスボーカルグループ「EE JUMP」のメインボーカルとして、デビュー。同グループの事実上の解散以降は、ソロ歌手として『カレーライスの女』などをリリース。グラビア活動なども積極的におこなうアイドル的存在だった。
「2003年放送のTBS系ドラマ『高校教師』で女優デビューを飾ると、同作で『ザテレビジョンドラマアカデミー賞』の新人俳優賞を受賞しました。その後も連続ドラマに出演していましたが、徐々にソニンさんの軸足はミュージカルに移っていきます。
2012年には芸能活動を休止して、演技の勉強のために米国・ニューヨークに1年半の留学をしています。帰国後も舞台やミュージカルに多く出演し、2016年には『菊田一夫演劇賞』を受賞。自身にとって、初めての演劇賞受賞でした」(前出・芸能記者)
昔よりも今のほうが“いいじゃん”と言える女優人生を過ごしていそうだ。