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阿部寛、道枝駿佑ら日曜劇場『キャスター』出演者の姿をキャッチ! 好スタートも永野芽郁“総合演出”役に視聴者の疑問

日曜劇場『キャスター』の出演者たち
4月13日、日曜劇場『キャスター』(TBS系)の第1回が放送され、話題を呼んだ。本作は、報道番組を舞台に繰り広げられる“社会派エンターテインメント”だ。
「テレビ局『JBN』の報道番組『ニュースゲート』は、局が誇る看板番組でしたが、時代の変化とともに低視聴率に悩み、公共放送から引き抜いたキャスター・進藤壮一をテコ入れとして起用します。“世の中を動かすのは真実“という信念のもと、型破りな方法で取材を進めていく進藤を、阿部寛さんが演じています。
阿部さんはもはや日曜劇場の“常連”で、主演を務めるのは3年ぶり6度めです。『下町ロケット』や『ドラゴン桜』などヒット作のほか、直近では2023年に『DCU』に主演しています。
そんな阿部さんの脇を固めるのは、番組の“総合演出”役を務める女優・永野芽郁さんと、AD役の『なにわ男子』道枝駿佑さん。初回では、進藤キャスターに翻弄されながらも番組のために汗水を流す、2人の姿が描かれています」(芸能記者)
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本誌は、第1話が放送される2日前の『キャスター』メンバーの姿をキャッチ。彼らは、TBSの情報番組『Nスタ』にゲスト出演していたのだ。その様子を見ていた通行人はこう語る。
「『みっち』と書かれたうちわを持った若い女性が多く来ていて、道枝さんを見ると『きゃー!』と黄色い歓声が飛びかいました。主演の阿部さんより人気が高かったです(笑)。
ドラマ内では、阿部さんは『カンペは邪魔だから要らない』というキャラクターなのですが、この日はガッツリ見ていました。その様子を、TBSのマスコットキャラクター『Boona(ブーナ)』の着ぐるみが後ろから抱きしめていて、役柄とは真逆な微笑ましい様子でした」
初回放送の世帯平均視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、好スタートを切った同ドラマ。しかし、Xではある指摘が飛びかっている。
《総合演出ってこんな若い人ができるの? 永野芽郁ちゃんミスキャストじゃない?》
《永野芽郁のこの役柄、絶対に総合演出じゃ無いと思う 総合演出って現場のトップなんよ》
《総合演出=プロデューサー>ディレクター>AP>ADって序列だし、こんなに現場に降りてこないし、バラエティーから転属でいきなり任せられるポジションじゃ無い 違和感が凄いんよね》
永野が演じる、番組の「総合演出」役に違和感があるというのだ。
「テレビ局に入社して番組制作に配属された場合、ADとしてスタートするので、22歳の道枝さんがAD役なのは納得できますが、わずか25歳の永野さんが総合演出というのはたしかに現実的ではありません。その年齢だと、局員の場合はディレクターではないでしょうか。
総合演出は、現場経験を積んだスタッフで、優秀な人材が30代後半以降で任される場合が多く、番組の要となる存在です。ドラマで描かれていた永野さんのように、雑用や現場に出向くということもあまり考えにくいです。しかし、それこそドラマの“演出”で、人気女優の永野さんを起用することで、視聴率アップを目指した戦略でしょう。永野さんならではの演技力で、今後、視聴者を納得させてくれるのではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)
永野なら“キャスター”姿も似合うのでは?