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武田鉄矢、『サン!シャイン』でまたも“ズレ発言”、悩み相談者も困惑…谷原章介も「武田さん、自分のことはいいです」と注意

武田鉄矢
4月15日、武田鉄矢が『サン!シャイン』(フジテレビ系)にスペシャルキャスターとして出演したのだが、“自分語り”が話題となっている。
視聴者からの悩み相談コーナー「お悩み“生”相談!困っTEL」。この日、電話してきたのは、浮気性の夫と一緒の墓に入りたくないという57歳の女性・ルミさん。夫に対し、「平気でウソもつくので不誠実だし、死んでまで一緒にいるのはイヤ」と不満を吐露した。
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すると武田はその言葉を引き取り、「こっちもあまり誠実いっぱいの人生じゃ、ございませんから……」と切り出すと、いきなり自分の人生について話し始めたのだ。すかさず谷原章介が「武田さん、自分のことはいいです。今はルミさんの話ですから」とたしなめたのだが、この後も“武田節”はおさまらなかった。
「海洋散骨を漠然と望んでいるルミさんに、武田さんは一緒にお墓に入ることを勧めたのですが、その説得の仕方があまりに抽象的だったのです。『お墓というのは、その国の風景になるということと似てないかな? 昔の古墳を見たりすると気持ちが落ち着くでしょ? あれ考えてみたら、お墓なんですよ。日本のやがて景色になると言う事を考えて』など、昔の古墳を例に語り始めたのです。
『骨になる』という意味についても、『男と女をやめるとか、個人をやめて人類になるということじゃないですかね?』と切り出し、『男とか女とか家族の悩みもあるかもしれませんが、一旦忘れて、大きな人類になるという、死の向こう側の目標をお持ちになると、もう少し明るく考えられるような気がする』と、壮大な哲学を熱弁していました」(芸能ジャーナリスト)
ルミさんという相談者は武田の大ファンのようだが、その演説の間、一言も喋ることはできず、感想を求められると「先生にお言葉をいただけて……」というのがやっと。また、この後も武田に、谷原が「ルミさんはお墓に入ることがイヤだというわけですから、その悩みをなんとか解決したいところではあるじゃないですか」と軌道修正する場面も。
「樹木葬の話になると、武田さんは『1本の木が墓標になるわけですよね。いい景色になりますので……』と、またもや暴走。しかも最後まで『ルミさん、私なんか団塊の世代で人数が多いから前方後円墳みたいなやつがあるとね』と話し出し、電話が切れる直前までなぜか『前方後円墳!前方後円墳!』と叫んでいました」(前出・芸能ジャーナリスト)
X上では、
《武田鉄矢って、人の話聞けないね。自分の言いたいことだけ言って満足してる》
《武田鉄矢 もう喋らないで あまりにもズレ過ぎ》
《谷原さんが何度も修正しようとしてるのに武田鉄矢だけ違うところへ突っ走ってるし話が長い。嫌われる校長やん》
など冷ややかな声が相次いだ。芸能プロ関係者が語る。
「武田さんは4月1日の放送回でも、性加害問題で揺れる中居正広さんについて『彼は独身だった。親身な身内がいれば態度は変わっただろう』と発言。これに対して『家族構成と態度を結びつけるのは乱暴』といった批判もあり、時代錯誤という指摘も根強いです。この悩み相談コーナーも本当に相談者の気持ちに寄り添っているかは疑問です」
コーナーの見直しも迫られるかもしれない。