石橋貴明　下半身露出は“酒のせい”釈明で崩壊した「男らしさ」イメージ…寄せられたガッカリの声

 

　中居正広氏をめぐる「性暴力」問題で、フジテレビと親会社が設置した第三者委員会が3月31日に公表した調査報告書。そのなかで、「類似事案」として「有力な番組出演者」がフジテレビの女性社員に対して下半身を露出させるセクハラをおこなったと指摘していた。

 

「この出演者が、とんねるずの石橋貴明さんだと4月10日発売の『週刊文春』が報じました。

 

　石橋さんは4月3日に自身のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』で、早期の『食道がん』であることを明らかにしたのですが、報道が出る前日に、この動画は削除されたようで見ることができません」（芸能担当記者）

 

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　この報道以降、石橋が中居正広とMCを務めていた『うたばん』（TBS系）でアイドルバンド『ZONE』のMIZUHO（当時15歳）を“局部呼び”する様子など、石橋の“セクハラ芸”がネット上で掘り返され、批判が相次いでいた。入院したこともあり、石橋はこれらの報道にダンマリだったが16日、所属事務所を通じて謝罪コメントを発表した。

 

「石橋さんは手術を終え、4月14日に集中治療室から一般病棟に戻り、報道を知ったと書いています。食道がんのほかに咽頭がんを併発していたそうです。

 

　そして第三者委員会から調査を求められたことも明らかにしていますが《病気の発覚と重なり、数々の検査と入院準備のため時間に追われ、対応することができなかった》そうです。

 

　報道については《10年余り前のことで記憶が曖昧な部分もありますが記事にあった方々と会食した覚えはあります》として、《同席された女性の方には、不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っております。直接お会いして謝罪させていただきたく思います》と思いを綴っています」（同前）

 

　しかしコメントには《そこで起きた詳細については、かなり深酒をしてたためか、覚えていない》と記述があり、反発の声があがっている。

 

「石橋さんはスポーツ好きで、番組でも『男っぽさ』『体育会系』『無頼派』を売りにして、ときには『オラオラ系』で出演者をいじることもありました。

 

　それが今回の件では一転、『酒のせい』にするような言葉があったので、テレビ制作現場のスタッフからは『兄貴分のイメージが崩壊した』といった声が聞こえてきます」（芸能誌デスク）

 

　Xにも《酒のせいにするなんて「男気」なんてこれっぽっちもなかった》《酒は性加害、セクハラの言い訳にならない》などのポストが目立っていた。

 

　石橋は自身の病状について《快復までは、今しばらく時間がかかる見込みです》としている。セクハラをされた女性の心の傷は10年経っても癒えていないはずだ。