【中居正広との差】石橋貴明　自身のセクハラ報道について謝罪“覚えてない”発言、“擁護の声”の中身とは

 

　4月10日に発売された『週刊文春』で、女性へのセクハラが報じられていたタレントの石橋貴明が、16日、所属事務所を通じて書面で謝罪文を発表した。

 

「石橋さんは、4月3日に自身のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』にて、“食道がん”であることを公表。しばらく活動を休止することを発表していました。しかしその1週間後、中居正広さんによる女性への性暴力が認定されたフジテレビ問題で、第三者委報告書が指摘した類似事案である食事会に参加していた“有力な番組出演者”が石橋さんであると報道され、一気に風向きが変化。報道が出る前日には、3日にアップしていた“がん報告”の動画が削除されており、その真相に世間は注目していました」（芸能ジャーナリスト）

 

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　謝罪コメントは、所属事務所を通じて発表された。冒頭で、3日に公表した食道がんと共に、喉頭がんも併発していることが分かったと現状を説明。手術を終え、集中治療室から一般病棟に戻ったタイミングで今回の報道を知ったと経緯を明かした。

 

　さらに当時の状況については、

 

「10年余り前のことで記憶が曖昧な部分もありますが、記事にあった方々と会食した覚えはあります。そこで起きた詳細については、かなり深酒をしてたためか、覚えていないのが正直なところです」

 

　と、女性社員と2人きりになったタイミングで下半身を露出したと報道された件について言及。

 

「同席された女性の方には、不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っております。叶うのであれば、快復後直接お会いして謝罪させていただきたく思います」

 

　と謝罪した。同コメントが発表されると、X上では様々な声が集まった。

 

「“酒のせい”とするような、これまで石橋さんが見せてきた“男気キャラ”とは一転した態度に、ガッカリする声が殺到しています。いっぽうで、石橋さんを“擁護”するような声も見られます」（同前）

 

　実際にXでは、

 

《10年以上前のことを鮮明に思い出せという方が難しい。そのことを謝罪しているんだから、これでおしまい》

 

《闘病中だし今はこれしか出来ないよね》

 

《とんねるずにこれいい言い始めたら終わらなくね一か》

 

「10年という月日が経過しているとはいえ、石橋さんの行動が人を傷つけてしまったことは間違いないでしょう。そのうえで、“報道直後の対応”が擁護の声を生んだのはあるかもしれません。

 

　中居氏の場合は、女性との騒動に対し同じく書面で謝罪はしたものの、示談成立後に、『支障なく仕事を続けられることになりました』とのコメントが含まれていました。“国民的アイドル”である姿を見せながら、発覚しなければ“なかったもの”になっていたであろう背景を含めると、中居氏の方が風当たりが強くなるのは致し方ないでしょうね」（前出・芸能ジャーナリスト）

 

　誠実な対応する以外に道はないというわけだ。