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【3連覇が物議】Snow Man『それスノ』ダンス対決“ライバルチーム”の不遇に集まる同情…“忖度”問われた審査員が「判断基準」明かした過去も

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記事投稿日:2025.04.20 16:37 最終更新日:2025.04.20 18:37
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【3連覇が物議】Snow Man『それスノ』ダンス対決“ライバルチーム”の不遇に集まる同情…“忖度”問われた審査員が「判断基準」明かした過去も

『それSnow Manにやらせて下さい』公式Xより

 

 4月18日、9人組アイドルグループ「Snow Man」の冠バラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)で、人気企画「9人ダンス日本一決定戦」が放送された。その結果をめぐって、“ライバルチーム”の不遇を指摘する声があがっている。

 

 Snow Manが、ダンス自慢の芸能人や全国で屈指のダンスの名門高校などと対決する同企画。2023年4月以来、2年ぶりにおこなわれたが、今回は猛者が集まった。

 

 

「『Snow Manチーム』のほかに、ダンサーのTAKAHIROさん率いる『ダンス最強芸能人チーム』、『LDHダンス選抜チーム』、小中学生など世界一のキッズダンサーが集う『kirameki☆glitterチーム』、そして、日本一の高校ダンス部の『帝塚山学院高校』の計5チームが参戦しました。

 

 今回、初参加となるLDHチームは、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのNAOTOさんが監督を務め、GENERATIONSの中務(なかつか)裕太さんと小森隼さんや元E-girlsの佐藤晴美さんと石井杏奈さんなど、高い技術を誇るメンバーがそろいました」(芸能記者)

 

 各チームが約1カ月の練習を経て、白熱したバトルを繰り広げた。ただ、その結果が物議をかもすことに。

 

「TRFのSAMさんなど5人が審査員を務め、1人持ち点100点満点の計500点で点数がつけられました。芸能人チームは479点、LDHチームは487点、高校生チームが482点、kirameki☆glitterチームは490点、そしてSnow Manチームが495点を獲得し、Snow Manチームが優勝しました。

 

 ただSNSでは、LDHチームとkirameki☆glitterチームの技術を評価する声も多く、Snow Manチームだけ2人の審査員が100点をつけたことで、結果に納得できないという意見が見られています。Snow Manの番組でおこなわれた企画だったため、審査員の“忖度”まで疑われてしまいました」(同前)

 

「9人ダンス日本一決定戦」は2022年にスタートし、今回でSnow Manが3連覇を成し遂げることになった。結果を残したものの、思わぬ波紋を呼ぶことになってしまった。そんななか、Xでは、

 

《LDHチームはやっぱり全員で合わせる時間がな〜》

 

《バラバラで練習して本番直前にしか集まれないっていうのではそりゃSnow Manにアドバンテージあると思う》

 

《実力より練習時間確保の差だと思います》

 

《LDH選抜チーム、がっちりスケジュール抑えて練習時間設けてもう1回踊って欲しい》

 

 など、練習時間の差を指摘する声があがっている。とくに、LDHチームの“不遇”に同情するような向きがあるのには、こんな理由が。

 

「Snow Manを筆頭に、芸能活動をする各チームは、それぞれ仕事があって多忙ななか、限られた時間で振りつけを覚えなくてはなりません。なかでも、LDHチームはスケジュール調整が難しかったようで、9人全員で練習できたのは、本番当日の日付が変わった深夜のみだったのです。

 

 Snow Manは同じグループで活動しているため、9人で集まる機会は比較的、作りやすいと思われます。各チームで、全体の練習時間が統一されていないことに、不公平感を抱く人もいたようです」(前出・芸能記者)

 

 ダンス対決の審査基準は、ダンス公式大会の基準でもある「ビジュアル」「構成」「エンタテインメント」「テクニック」「スペシャリティー」の5項目で審査される。

 

 LDHチームは、SAMに「悪いところがない」と評されるなど、高い評価を受けていた。それだけに、今回の結果に納得できない人もいたのだろう。過去に、審査員が“重要な基準”を語っていたことがあった。

 

「2023年のダンス対決企画でSnow Manが優勝した際も、やはり“出来レース”を疑う声がSNSで見受けられました。こうした反応を受けてか、当時、審査員を務めた振付師の夏まゆみさんが、自身のブログで判断基準をつづったのです。

 

 夏さんは、《“9人ダンス日本一決定戦 ” ということですから、やはり7人でもない10人でもない9人ならではの構成やフォーメーション、そして、見ている人をどれだけ魅了するかなどの一人一人のショーマンシップにも注目していきたいと思います》と、番組内で発言したことを明かしたのです。ただ、番組ではこのコメントはカットされたそうです。

 

 つまり、9人がどれだけ一体感のあるパフォーマンスをできるかも、判断基準のひとつになっているということです。その点、日ごろから一緒に活動するSnow Manに有利ではないかいう声が出るのも理解できます。LDHチームは、同じ事務所に所属しているとはいえ、男女混合チームは初めてで不慣れな部分もあったと思われます。全体練習量の差と合わせて、夏さんが明かした基準との“ズレ”が浮き彫りになってしまったのかもしれません」(前出・芸能記者)

 

 SAMは、優勝を逃したLDHチームに対し、「失うものは何ひとつない。得るもののほうが多かったので、胸張って帰ってください」とエールを送っていた。

 

 LDHチームのメンバーがそれぞれの分野でスキルを磨けば、次に参加する際、Snow Manにとってさらに手強い存在になりそうだ。

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