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Snow Man、国立競技場ライブに訪れた「嵐メンバー2人」に反響…“国民的グループ”とつながった「17年前の出会い」

目黒蓮らを擁する「Snow Man」
4月19日、20日に、9人組アイドルグループ「Snow Man」が東京・国立競技場でライブをおこなった。大盛況で幕を閉じたが、ファンの間では大先輩の「嵐」との“つながり”を感じる声があがっている。
2020年にCDデビューしたSnow Manは、2025年でデビュー5周年を迎える。国立競技場のステージに立つことには、特別な意味があった。
「旧ジャニーズ事務所時代から通算しても、過去に国立競技場でライブをおこなったのは、2014年に閉鎖された旧国立競技場時代も含め、SMAPと嵐の2組だけでした。Snow Manはわずかデビュー5年で、“国民的グループ”と称された2組に並ぶ形になったのです」(スポーツ紙記者)
2日間にわたって、大舞台でパフォーマンスを披露したSnow Man。今回のライブには、影で支えた“先輩”の存在があった。
「ステージ演出の監修を、嵐の松本潤さんが担当しました。初日公演終了後の取材で、Snow Manから松本さんに依頼したことを明かしたのです。松本さんは自身のSNSなどで、いっさいSnow Manの演出をすることをほのめかしていなかったので、驚く人も多かったようです。
初日の19日にライブを訪れたファンのレポートによれば、松本さんがスタッフ席、さらに櫻井翔さんが関係者席に座っていたそうで、嵐のメンバー2人が訪れる形になりました」(芸能記者)
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松本と櫻井が、Snow Manの国立競技場に足を運んでいたという情報に関して、Xでは
《松潤や櫻井翔くんも来てくれてるの知って胸熱すぎて泣いてる》
《Snow Manの国立、翔ちゃんと松潤が見学、さらに松潤が演出監修したと聞いて5人の嵐に猛烈に会いたくなってしまった》
《国立に櫻井翔くんと松本潤くんがいたってだけで血が騒ぐ》
など、感動の声があがっている。2020年末にグループでの活動を休止した嵐は、2008年から6年連続で国立公演をおこなうなど、国立競技場とは縁が深い。
彼らが初めて国立でライブを開催した2008年から、松本はSnow Manに期待していたようだ。
「当時はSnow Manが結成される前でしたが、現メンバーである渡辺翔太さん、深澤辰哉さん、佐久間大介さん、宮舘涼太さんがジャニーズJr.で在籍し、嵐のバックダンサーとして参加していました。松本さんはライブで一緒に回るジュニアをよくチェックしていたのですが、まだブレイク前だった4人を密かに評価していたそうです。とくに佐久間さんには目をかけていたようで、『お前、ダンスうまいじゃん』と、絶賛していたといいます」(芸能プロ関係者)
“17年前の出会い”で、嵐とのつながりができたメンバーもいたSnow Man。
その後、経験を重ね、晴れて2020年にデビューを果たし、着実にステップアップしていった。櫻井は、そんな9人の成長を見守っていたという。
「櫻井さんは、上智大学大学院を卒業した阿部亮平さんから、今後の仕事の相談を受けることが多かったそうです。櫻井さんは慶応義塾大学出身で、仕事と学業を両立していたので、阿部さんの参考になる意見もあったのだと思われます。
そうした思い入れもあってか、櫻井さんはSnow Manがデビューする年に、9人全員分の名前を書いたお年玉を渡し、自分のことのように喜んでいたそうですよ。今回、松本さんと櫻井さんがSnow Manのライブに足を運ぶのも、これまでの交流から納得できます」(前出・芸能プロ関係者)
大舞台での経験を経て、Snow Manは嵐のような“国民的グループ”になれるか──。