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大槻ケンヂも参戦「チェキ戦争」1日200万円売り上げることも

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.02.15 16:00FLASH編集部

大槻ケンヂも参戦「チェキ戦争」1日200万円売り上げることも

 

 1月26日放送のラジオ『大槻ケンヂのオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で筋肉少女帯の大槻ケンヂが、NoGoDの団長と現代のバンドマンの収入に欠かせないインスタントカメラの「チェキ」について語り合った。

 

 大槻は「配信の時代にCDを売ってお金を儲けるのはおかしい。どれだけライブで物販を売るか。今話題はチェキ。自分も売っていて、52歳の初老だけど(ファンは)けっこう買ってくださる。1回40枚ぐらい撮ることも。3月10日のライブで『2018年初チェキ売り』をするため撮り貯めている」と告白。

 

 団長は「(値段は)1枚500円か1000円ぐらい。我々のバンドはCDよりもチェキの売り上げのほうが多い。自分たちはそこまでいかないけど、バンドによっては1日に1000枚、2000枚売るバンドもいる」とチェキ事情を明かした。

 

 1000円のチェキが2000枚売れれば200万円となり、フィルム代は1枚60円程度のため、かなりの収入になる。

 

 そこまで人気の理由について、団長は「昔は生写真を売っていたけど、スマホ文化で売れなくなった。チェキは撮った1枚だけだし、日付も書けば、思い出にもなって一石三鳥」と説明し、「アイドル業界も目をつけて、もうチェキ戦争ですよ」とまで豪語した。

 

 ネットの時代だからこそ、アナログな手触りが人気のチェキ。バンドマンはメンバーのみの1ショットの販売が多いが、アイドルやストリップ劇場の踊り子はファンと2ショットが撮影できることでも人気を呼んでいる。

 

 大槻は2016年5月にもイベント『大槻ケンヂ無言ファンの集い!~声帯ポリープ手術後のため、声の出せないオーケンが無言でのイベント決行』を新宿ロフトプラスワンで開催し、その際にもチェキを販売。

 

 事前にブログに「この日完全限定のチェキ写真の発売が大決定いたしました。それは名付けて、沈黙のチェキ。この期を逃せばもう二度と手中におさめることは不可能であろう、沈黙のチェキ! ぜひご購入ください」と呼びかけていた。

 

 アーティストも物販で稼ぐ厳しい時代となったが、そこで得た体験を糧に、これからも多くの作品を世に送り出していって欲しいものだ。

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