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指原莉乃 “サシハラスメント”を反省「何年前とか関係ない」松本人志への過去の批判がブーメラン

指原莉乃
4月18日、タレントのSHELLYのYouTubeチャンネル「SHELLYのお風呂場」に、指原莉乃が登場した。
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「ふたりは22年に終了した番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で共演。10年来の付き合いと話しています。同YouTubeチャンネルの動画で、指原さんは過去の自分の認識の甘さ、過ちについて告白しています」(芸能担当記者)
このSHELLYのチャンネルは、男女平等や性教育、生理など女性特有の悩みに特化した対談や識者への質問動画がメイン。自ら出たいと言って出演したという指原は、世間から自分がその時の世間の評価に合わせて発信している“風見鶏”と思われていると語った。その理由は、若い頃の映像が残っているからであり、当時の自分は《認識の甘さもあったと思うし、世間の空気感、自身の幼さもあった》と振り返った。
そして《今、すごく後悔してるのは、若い子にキスしたりっていう、アイドル同士のコミュニケーション》と語りだした。
「指原さんは2013年からHKT48劇場支配人を兼任していました。当時、中学生も多かったHKTのメンバーに、キスしたり頬を甘噛みしたりと、激しいスキンシップをおこなっていました。過去には、矢吹奈子さんや田中美久さんなどのメンバーに“サシハラスメント”が激しいと告発されていたんです。もちろん、ネタでやっていたんですが、当時もネット上で批判の声は強かった」(同前)
指原は当時を振り返り、「ファンの人がサシハラスメントって呼んで、私もそれが面白いと思ってたし、全然否定もしてなかった。今は大人になったから、そういうことは言わないし、そういう絡み方も絶対しない」と、考えを改めたという。そして「今でもファンに“サシハラスメントがみたいです”とか言われると、私のせいでアップデートできていない感覚を植え付けている気がする、申し訳ない」とファンに謝罪した。
続けて「後輩たちが女性同士でもおっぱい揉むとか胸を触るとか、そういうことをしてたし、私もそっち側の人間だったから、今は注意します。あのときはこういう笑いの取り方あったけど、今はダメだよって」と“当時と今”は違うと、反省の弁を口にした。
そんな指原だが、ダウンタウンの松本人志の性加害疑惑を特集した、2023年12月29日の『ワイドナショー年末ゴールデン生放送SP』(フジテレビ系)では、こう発言していた。
「8年前のことっていうニュアンスもすごくよくないふうに思いますね。時間が経っても同じように扱うべきだと思う」
この松本への言及が今回、ブーメランとなって自身に刺さってしまったようだ。Xにはこんな批判の声が。
《『何年前とか関係ない』って発言が強烈なブーメランとなってサシハラスメントに突き刺さる》
《あの時は良かったあの時はセーフそれって松本人志さん石橋貴明さんには該当しないのは何故ですか?》
《何年前でも関係ないんですもんね。》
時代が変わった――そう自身の行いを振り返った指原だが、松本への批判がそのまま自分へ返ってくる結果となった。チグハグな弁明では、視聴者は納得しなかったようだ。