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永野芽郁『キャスター』3話の予告で早くも“異変”…「二股不倫疑惑」の影響ジワジワ

Boonaとポーズを決める永野芽郁
あまりにもタイミングが悪すぎた――。
2025年4月13日に始まったばかりの日曜劇場『キャスター』(TBS系)にレギュラー出演している永野芽郁について、4月23日に「週刊文春電子版」が“二股不倫”疑惑を報じたのだ。永野は既婚者である田中圭と不倫関係にあっただけでなく、『キャスター』で共演中のキム・ムジュンとも交際中だというのだ。永野、田中、キムそれぞれの所属事務所は、不倫や交際を否定している。
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頭を抱えているTBSだが、現在のところ同局は「現時点で永野芽郁さんの出演に変更はありません」と回答している。ただし、「TBSのコメントは鵜呑みにできない」とベテラン芸能記者は語る。
「今回の件の関係者3人は、それぞれの事務所が完全否定していますから、TBSとしてはこのまま収束に向かってほしいところです。しかし、決定的な証拠写真もあるため、そうはいかないかもしれません。
できることなら永野さんとキムさんをドラマから外したいところでしょうが、4月27日で第3話を迎えますし、その先もかなり撮っているはず。となれば彼らを外すのではなく、編集を含めて出番を徐々に減らしていくしかないのではないでしょうか。
幸い、脇を固める役者は名優ぞろいですし、話題という面では、なにわ男子の道枝駿佑さんも出演中。永野さんの出番を削って、主演の阿部寛さんや道枝さんの出番を増やしていくことは考えられます」
実際、「永野外し」ともいえるTBSの挙動はすでに見て取れる。『キャスター』第3話の予告では、本来なら主役の阿部寛とともに永野もそれなりに映っていいはずなのだが……。
本誌の計測によると、第2話の30秒予告では全体で4秒ほど永野の正面のカットがインサートされていた。ところが、3話の予告ではその半分、2秒ほどしか永野が映らなくなっているのだ。まるで彼女のフェードアウトを予感させるような印象を受ける。
一方、TBSが同作の今後に期待をかけるのが、主演の阿部の存在感だという。前出の芸能記者が続ける。
「阿部が日曜劇場で主演を務めるのは、3年ぶり6回めですが、『VIVANT』『DCU』『ドラゴン桜』に代表されるように、ほとんどの作品で高視聴率をマークしています。この実績から、局としては阿部の神通力に期待したいところでしょう」
4月13日に放送された第1話の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は14.2%を記録し、好スタートを切った。続く4月20日の第2話も平均視聴率は11.7%を記録したことが分かった。
スポーツの世界では勝ち続けていたり、結果を出したりしているうちは「メンバーは代えない」という原則がある。TBSの幹部たちも、数字が出ているうちは同じような心境なのではないだろうか。