エンタメ・アイドル
永野芽郁、二股不倫で主演映画『かくかくしかじか』に客入り不安…製作するフジテレビにまたも “逆風” のふんだりけったり

5月16日公開の主演映画『かくかくしかじか』を控える永野芽郁に、スキャンダルの余波が重くのしかかっている。既婚者・田中圭との不倫に加え、韓国人俳優キム・ムジュンとの二股交際も発覚。清純派イメージを裏切る行為に、世間や企業からの信頼は大きく揺らいでいる。
「決定的だったのは、ハロウィンの夜に撮られたと思われる田中さんとの密着写真です。髪が乱れたまま体を寄せ合う生々しい姿に、世間の拒絶反応は一気に高まりました。その影響は、CM契約している11社すべてに波及する恐れがあります。
FLASHの取材では、顧客との信頼を重視するカード会社の『JCB』、化粧品会社『クラシエ』『SK-II』は激怒しているとのことで、CM自粛の可能性も取り沙汰されています」(芸能記者)
そんな逆風のなかで封切られる『かくかくしかじか』だが、関係者は頭を抱えているという。
【関連記事:永野芽郁、不倫を「否定」もやまぬ“イチャイチャ写真”への嫌悪感…田中圭をうろたえさせた流出経路の“謎”】
「じつはこの映画、製作に携わっているのがフジテレビなんです。フジテレビは、中居正広さんと元女性アナウンサーをめぐるトラブルに社員の関与が疑われ、社会問題にまで発展しました。今年3月末に第三者委員会の調査報告がまとまり、ようやく再生への動きが始まったばかりです。
そんな矢先、今度は主演女優の二股不倫スキャンダルですからね。CM出稿も、大企業ではないにせよ戻りつつあっただけに、再生ムードに水を差しかねない事態になってしまった。局内ではかなり神経質になっているようです」(同)
Xでも、フジテレビの気の毒な状況を案じるコメントが相次いでいる。
《もうフジテレビふんだりけったりだな》
《「かくかくしかじか」ってよりによってフジテレビ製作なんすね…なんてまぁフジにとって最悪なタイミング》
など、ツキに見放された姿に同情の声まで寄せられている。芸能プロ関係者がこう話す。
「映画の原作は、2015年のマンガ大賞を受賞した、東村アキコさんによる自伝的漫画です。永野さんは、漫画家を夢見る女子高生・明子を演じていて、彼女を指導する絵画教師・日高を大泉洋さんが演じます。
昨年12月に公開された永野さんと佐藤健さんのダブル主演映画『はたらく細胞』は、興行収入60億円を突破する大ヒットを記録しました。今回の大泉さんとのタッグにも大きな成果が期待されていましたが、スキャンダルに敏感な層が敬遠し、観客動員に響く可能性も懸念されています」
さらに、もうひとつ厄介な問題も控えている。
「そろそろ映画のプロモーションが始まる時期。永野さんは多くのバラエティ番組に出演するでしょうが、いまの彼女がバラエティではしゃぐ姿は、視聴者から大きな批判を呼びかねません。そもそもどこまで番組に出られるのか……」(前出・芸能プロ関係者)
フジテレビにまたしても試練が訪れそうだ。