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Kis-My-Ft2、“CD売上ダウン”の起死回生策か…デビュー14年めにして異例の「ハイタッチ会」開催にファンの心配

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記事投稿日:2025.05.04 15:20 最終更新日:2025.05.04 17:46
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
Kis-My-Ft2、“CD売上ダウン”の起死回生策か…デビュー14年めにして異例の「ハイタッチ会」開催にファンの心配

北山宏光(左から3人め)の脱退以降は、6人で活動している「Kis-My-Ft2」だが、CD売上が心配されている

 

 5月2日、6人組アイドルグループ「Kis-My-Ft2」(以下、キスマイ)がハイタッチ会をおこなうことを発表した。6人と触れ合える貴重なイベントとなるが、複雑な心境のファンもいるようだ。

 

 キスマイは、5月21日に11枚めのアルバム『MAGFACT』をリリースする。「ハイタッチ会」は、このアルバムの購入特典となる。

 

「6000円のソロビジュアル版3枚セットを購入すると、全国3都市で開催されるキスマイメンバー全員とのハイタッチ会への参加券が付与されます。イベントは8月に、東京、大阪、愛知の3会場で、全5日程でおこなわれます」(スポーツ紙記者)

 

 

 ファンがメンバーと至近距離で会えるイベントとあって、期待値も高い。ただ、Xでは、

 

《売り上げ、予約数がだいぶやばいんやろうな〜》

 

《そこまでしてまでCD売り上げ 欲しいのかな!?》

 

《売上10万枚前半まで落ちたからな、、、》

 

など、CDの売り上げを心配する声があがっている。キスマイは1月にシングル『Curtain call』をリリースしたが、厳しい結果に見舞われた。

 

「デビュー以降、20万枚前後を売り上げることが多かったのですが、このシングルは、オリコン週間シングルランキングで初週11.7万枚でした。2021年にリリースした『Fear/SO BLUE』の13.0万枚を2万枚下回り、歴代ワースト記録となってしまったのです。

 

 また、旧ジャニーズ事務所時代から、2011年にSexy Zone(現・timelesz)が握手会、2012年にA.B.C-ZがDVDシングルの手渡し会をおこなうなど、デビューして間もないグループが、ファンと直接、交流するイベントを開催したケースはありました。

 

 しかし、キスマイは2025年でデビュー14年め。“中堅グループ”がこうしたイベントを開催するのは異例です。年明けに発売したシングルが伸び悩んだため、“特典”をつけたのではないかと考える人もいたのだと思われます」(芸能記者)

 

 キスマイは、玉森裕太が2024年10月期のドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系)、千賀健永(けんと)が2025年4月期のドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(読売テレビ制作、日本テレビ系)に出演し、藤ヶ谷太輔がトークバラエティ番組『A-Studio+』(TBS系)で笑福亭鶴瓶とともにMCを務めるなど、個々の活動は好調。

 

 しかし、音楽活動では苦戦を強いられているようだ。

 

「2023年に、グループをデビュー以来、牽引してきた北山宏光さんがキスマイを脱退し、旧ジャニーズ事務所も退所しました。2024年には、北山さん脱退後の6人体制で初のアルバム『Synopsis』をリリースするも、初週売上は12.6万枚という結果に。

 

 2020年の『To-y2』以来、4年ぶりの発売でしたが、同作が19.1万枚だったため、7万枚も売り上げが下がることになりました。シングル、アルバムともに厳しい数字が続いたため、今回の『ハイタッチ会』特典は、苦境を乗り越える打開策のひとつなのかもしれませんね」(前出・芸能記者)

 

“会えるアイドル”になったキスマイは、デビュー14年めで飛躍できるか──。

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