田中圭「永野芽郁と不倫報道」直後に演じる“三角関係”の皮肉…ファンの失望で暗雲垂れ込める今後の“優柔不断”役柄

 

　5月3日、田中圭の主演舞台『陽気な幽霊』の初日公演がおこなわれた。しかしながら作品のストーリーから、一連のスキャンダルを想起する人も多くいる事態となっている。

 

　田中は2011年、元女優のさくらと結婚し、2人の娘を持つ。だが、電撃的な不倫疑惑で世間を騒がせることになった。

 

「4月23日の『週刊文春　電子版』で、田中さんと女優の永野芽郁さんが不倫関係にあったと伝えられたのです。双方の所属事務所は複数のスポーツ紙の取材に対し、不倫関係を否定していますが、同誌には、2人の親密な写真も掲載されています。

 

　舞台が始まる前の5月1日には、田中さんが有料会員サイトのブログで騒動を謝罪し、『仲間連れの飲み会が行き過ぎてしまった』と釈明しました」（スポーツ紙記者）

 

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　不倫スキャンダルが世間を騒がせるなか、田中が主演の『陽気な幽霊』は、3日から29日まで、東京・日比谷のシアタークリエで上演される。20世紀の英国を代表する劇作家のノエール・カワードが手がけた喜劇だが、ストーリーに気になる点があるという。

 

「田中さん演じる主人公が、門脇麦さん演じる新妻と再婚して暮らしていたところ、若村麻由美さん演じる亡くなった主人公の前妻が現れ、2人にちょっかいを出し、夫婦にいさかいが起きてしまうという物語です。主人公と新旧2人の妻の“三角関係”を、コミカルに描いた作品なのです」（芸能記者）

 

　不倫疑惑を取りざたされたばかりの田中が“三角関係”が設定の舞台に出演するとあって、Xでは

 

《このストーリー、今の田中圭で3時間笑えるのか、不安になってきた…》

 

《田中圭の舞台内容が無駄にマッチするな…気のせいかな…》

 

《田中圭の陽気な幽霊いろいろやばいんじゃない？》

 

　など、一連の騒動を想起する声が。

 

　田中は、2018年のドラマ『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）の主人公・春田創一役を演じ、ブレイクを果たした。近年も、2024年の『わたしの宝物』（フジテレビ系）や2025年1月期の『アンサンブル』（日本テレビ系）など、話題のドラマに出演している。

 

　田中の演じる役柄には、特徴があるという。

 

「優柔不断な面が強調されたキャラクターを、多く演じています。『おっさんずラブ』では、同性の上司や後輩に思いを寄せつつ、どちらにもはっきり断れない役でした。2018年の『獣になれない男たち』（日本テレビ系）でも、現在の恋人を大切にしながら元恋人も見捨てられないという役柄でした。

 

　こうしたキャラクターは、ともすれば視聴者から敬遠されがちですが、田中さんのさわやかで心優しい雰囲気もあり、これまでは役として受け入れられてきていました」（前出・芸能記者）

 

　それが今回の騒動で、影響を受けるのは必至のようだ。

 

「『獣になれない男たち』では、新旧の恋人に加えて別の女性と関係を持つなど、浮気する“クズ役”も好演してきました。

 

　今回、双方の事務所が否定しているとはいえ、15歳年下の永野さんとの親密な写真がSNSで拡散され、『週刊文春』の直撃時にうろたえた対応を見せるなどして、田中さんに失望する声もあがっています。

 

　今後、彼の持ち味である恋に優柔不断で煮え切らない役が、一連の騒動を連想させるものになりかねません」（同前）

 

　現実では、まっすぐ妻と娘を見ていてほしいが……。