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『最強大食い王決定戦』優勝の“伝説のフードファイター”に集まる“食べ方が汚い”批判…再評価されるギャル曽根の“所作”

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記事投稿日:2025.05.07 12:12 最終更新日:2025.05.07 13:46
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
『最強大食い王決定戦』優勝の“伝説のフードファイター”に集まる“食べ方が汚い”批判…再評価されるギャル曽根の“所作”

優勝した「ていねい木下」(写真・本人のXより)

 

 5月5日に放送された『最強大食い王決定戦2025』(テレビ東京系)が、思わぬ波紋を広げている。

 

 記念すべき第90回大会となった今回は、日本・タイ・中国・シンガポール・台湾・アメリカから代表選手が集結。「世界最強」の称号をめぐって激闘を繰り広げた。だがネット上で話題となったのは、勝敗よりも“食べ方”だった。

 

「番組はもはや“大食い”というより“早食い”という様相を呈しています。とくに海外勢は、『ココス』の包み焼きハンバーグをソースで口のまわりを汚しながらほおばり、水で流し込んでいました。なかには服を汚し、手づかみで食べる場面も。日本のアンジェラ佐藤さんが丁寧に箸で食べ進める姿とは対照的でした」(芸能ジャーナリスト)

 

 日本のフードファイターたちは、それぞれYouTubeチャンネルを開設。“魅せる食べ方”を習得しており、不快感を与えない食事マナーを重視している。一方、海外勢は“競技性”を重視しているためか、スピードと量に特化し、見た目には無頓着な印象だ。勝負が白熱するなか、日本の選手たちも次第に“乱暴な食べ方”になっていった。その象徴が、今回の優勝者、『ていねい木下』こと木下智弘だったという。

 

「決勝は“ラーメンを60分間で何杯食べられるか”というものでした。木下さんは開始早々から苦悶の表情で大量の麺を流し込み続けていましたが、麺が口から垂れたり、満腹感のためかむせたりする場面もあり、もはや苦行のようで“おいしく食べる”という姿勢とは真逆のものでした」(同前)

 

 実際、X上には、厳しい声が殺到した。

 

 

《大食い王 ていねい木下はずっと食べ方汚過ぎるのでせめて地上波やめてほしい》

 

《ていねい木下はむしろ食い方汚いんだけど何が丁寧なの》

 

《ていねい木下まじで汚いからテレビ引退してほしい》

 

 など、「ていねい」とは名ばかりとの批判が相次いだのだ。彼はどんな人物なのか。

 

「木下さんは2008年に『元祖! 大食い王決定戦』(テレビ東京系)でデビュー。2012年に初優勝を果たしましたが、以後は表舞台から遠ざかっていました。2023年に11年ぶりに復帰で準優勝し、今回、13年ぶりの優勝を果たしました。『いただきます』『ごちそうさま』を丁寧に口にする所作から『ていねい木下』の愛称がついていましたが、いまではそれを皮肉と取る声が多いです」(芸能プロ関係者)

 

 そんななか、あらためて評価されているのが、元祖・大食い女王のギャル曽根だ。

 

「今回の放送中も《ギャル曽根ちゃんの株が上がる》《ギャル曽根しか勝たん》《ギャル曽根の食い方を見習え》といった声が多数。彼女は『おいしそう』『食べてみたい』と思ってもらえるよう、口のなかを見せず、ひと口の量を意識して食べるなど、自分なりの美学を貫いています」(同前)

 

 何ごとも“見せ方”が問われるいま、食べ方にもプロ意識が求められているーー。

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