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解散発表の「嵐」コンサートチケットは“現役FCメンバー優先”に元会員から悲鳴続々…長すぎた4年半の「活動休止期間」

2026年春の解散コンサートを発表した「嵐」
5月6日、全国各地で悲鳴があがった。人気グループ「嵐」が、ファンクラブ(FC)サイトで“解散”を発表したのだ。
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「嵐は、メンバーが個々の活動に専念するため、2020年12月31日をもって活動を休止していました。俳優としての活躍が中心の松本潤さんや二宮和也さん、キャスターとしての露出が多い櫻井翔さん、バラエティ番組を中心に出演していた相葉雅紀さん、そしてリーダーの大野智さんは宮古島で事業をおこなうなど、それぞれの道を歩んでいたのですが、約4年半の期間を経て、ラストツアーの開催を決めました」(芸能記者)
ツアーは2026年春ごろにおこなわれるという。高倍率が予想されるなか、現在、FCに入会している会員が優先的に申し込めるように、新規入会は一時的に停止されている。こうした“現役FCメンバー”を優先する姿勢に、X上では肩を落とすファンが続出している。
《嵐のファンクラブ、現存の人が最優先なのはもちろんだけど、その次に優先されるのは入ってた履歴がある人でいいんじゃない?と思うよ…》
《現会員優先の後は旧会員も優先してもらえたらいいねって思う…TLに更新忘れで泣いてる人何人も流れてきて気の毒でよぅ…》
《嵐担の友達、ちょっと前にFC年会費支払い忘れて退会扱いになってたらしくて》
休止中にファンクラブを退会したファンは、優先的に申し込めない可能性が高いようだ。
「チケット販売の詳細はこれから発表されますが、現在、入会しているファンが最優先なのは間違いないでしょう。しかし、約4年半の間、年会費4000円を払い続けるのに、複雑な思いを抱えていたファンもいたはず。先の見えない活動休止期間は、長すぎました。このままなし崩し的に解散すると考え、退会したファンも多いはずです。
新規入会受付は6月2日に再開されるので、過去に登録がある方は優先的に案内されるなどの措置があるかもしれませんが」(前出・芸能記者)
ファンは固唾を飲んで見守っている。