大野智、嵐ラストツアーで“活動再開”も「引退」心配のファン続出…休止前から「個人出演」は9年“テレビ休業”状態

 

　5月6日、「嵐」が2026年春のツアー開催を最後に活動終了することを発表した。事実上の解散となり衝撃をもたらしているが、ファンはこれを機に芸能活動を再開する大野智の動向を注視している。

 

　嵐は、同日のファンクラブ公式サイトに芸能活動も休止していた大野を含む5人で動画を投稿。2020年末の活動休止から今回の決断に至った経緯を説明した。

 

関連記事：【根強い拒否感】嵐、ラストコンサート開催で不安視される大野智の「がっつりタトゥー」…「隠してほしい」と訴えるファンも

 

「櫻井翔さんは、1年半ほど前から5人で集まる機会を作り、もう一度、嵐として活動するか話し合いを重ねていたことを告白。休止前の2020年は新型コロナウイルスの影響で、ファンと直接会える場がなかったため、2026年春にツアーをおこなうことを決めたそうです。

 

　ただ、このツアーを最後に活動終了し、嵐のファンクラブも2026年5月いっぱいで終了します。5月7日の『スポーツ報知』によれば、大野さんは6日に投稿された動画から活動を再開し、今後もファンクラブ内の動画に登場すると伝えられています」（スポーツ紙記者）

 

　残り約1年という期限付きながら、ようやく5人揃った姿を見せることになった。ただ、Xでは

 

《大野さん芸能活動も終えるってことだよね》

 

《嵐が活動終了してしまうということは大野くんが芸能界を完全に引退してしまうということで………………………》

 

《最後に大野くんが揃って終わりにするけど大野くん芸能界完全に引退しそう》

 

《大野くん多分芸能界引退するよね……》

 

　など、大野が芸能界を引退することを心配する声が出ている。グループ活動を休止してから二宮和也、櫻井、相葉雅紀、松本潤の4人は個々で芸能活動をする一方、大野は表舞台に姿を見せていない。

 

　大野の“引退説”は、かねてから囁かれていた。

 

「2019年に嵐が休止発表の記者会見をおこなった際、大野さんは、2017年6月に嵐としての活動を一度終えたいこと、自由な生活がしたいことをほかの4人に相談し、話し合った末、休止に至ったと説明しました。“引退”を考えるほど大野さんが思いつめていたことが、当時大きな注目を集めたのです。

 

　今回の活動終了を報告する動画でも、大野さんは『活動を再開したその先に、また再び休止に入るということは考えられませんでした』と、はっきりした口調で語っていました。解散への覚悟を口にする大野さんを見て、2026年春の嵐のツアーを最後に、芸能界にも見切りをつけるのではないかと考えるファンもいたのでしょう」（芸能記者）

 

　大野は2008年のドラマ『魔王』（TBS系）や2010年のドラマ『怪物くん』（日本テレビ系）などに出演する一方、絵画でも才能を発揮し、アート作品を多数発表してきた。

 

　前出の芸能記者が語るには、活動を休止する前から大野に変化が表れていたという。

 

「嵐の冠番組『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）や『VS嵐』（フジテレビ系）など、グループの仕事でテレビ出演していましたが、大野さん単独のテレビの仕事は減っていたのです。ドラマは2016年の『世界一難しい恋』（日本テレビ系）で主演を務めたのが最後で、バラエティ番組のレギュラーもありませんでした。

 

　単発出演を除けば、個人のテレビの仕事は9年近く“休業”状態です。自由な生活に憧れていたという発言を考慮すると、仕事をセーブしていた可能性もあります。嵐のライブまでの残り約1年、大野さんがテレビに出るか気になるところです」（前出・芸能記者）

 

　嵐の活動終了と同時に、大野は芸能生活にピリオドを打ってしまうのか──。