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永野芽郁「不倫」続報でささやかれる主演映画「舞台あいさつ」欠席の可能性…原作者の“思い入れ”にファンのため息

Boonaとポーズを決める永野芽郁
永野芽郁主演の映画『かくかくしかじか』が、5月16日に公開初日を迎える。しかし、その1週間前になる8日、「週刊文春」が、同誌により不倫疑惑が報じられていた永野、田中圭がかわしたとされるLINEの内容を報じた。
「この“二の矢”で、公開初日に予定されている出演者の舞台あいさつを、永野さんが欠席するのではないかという声が、芸能マスコミの間で大きくなっています。最初の報道だけなら、なんとかやり過ごせるような空気でしたが、さすがに続報は衝撃的でした」(芸能記者)
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『かくかくしかじか』は、『ママはテンパリスト』『海月姫』『東京タラレバ娘』など、数多くのヒット作で知られる漫画家・東村アキコ氏の同名漫画が原作だ。漫画家を目指す主人公の「明子」と、スパルタ教師の「日高先生」の9年間を描いた、自伝的作品だという。
東村氏は、永野の不倫疑惑騒動について公式にコメントはしていないが、作品への思い入れは相当なようだ。5月7日付の「シネマトゥデイ」(web版)では、大泉との対談が掲載されている。
試写の際、前の席に大泉が座っていたといい、鑑賞後に感想を語り合ったという東村氏。彼女が大泉に感想を問うと「先生……永野芽郁はバケモンですね」と、号泣しながら大泉は言ったという。このときの感情を東村氏は《やっぱり、すごいものができたんだって実感しました》と振り返り、手応えを感じたことを語っていた。
そうしたこともあり、Xでは東村氏のファンから《かくかくしかじかは、東村アキコがめっちゃ大切にしてきた作品なんだよ!》《東村アキコ先生のかくかくしかじかの映画に影響でることだけが心配》《不倫騒ぎはアキコ氏が不憫でならない》など、悲痛な投稿が寄せられている。
「ファンが多い漫画家ということもあり、今回の『かくかくしかじか』には期待している人も多いのです。東村さんは、何度もこの作品の映像化を断り続けていたそうですからね。さらに言えば、原作者の自伝的作品でもあるために、作中の永野さんと東村さんを重ねて鑑賞する人も多いわけです。
公開の直前で、永野さんの不倫報道が“ノイズ”になることは間違いありません。原作ファンの落胆はかなりのものでしょう」(前出・芸能記者)
『かくかくしかじか』の製作委員会にはフジテレビが加わっているため、CMが激減した同局では頻繁に映画の予告が流されている。そのためか、映画の前評判は高まっている。永野の騒動が、動員にどう影響するのか――。