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「家柄までウザ強ですみません」フジテレビ社員格闘家、“華麗なる一族”だった…「クビ覚悟」決意も白眼視のファン

ウザ強ヨシヤ
5月4日、東京ドームで開催された「RIZIN男祭り」。この大会に出場した選手のひとりが、フジテレビ社員の“ウザ強ヨシヤ”こと茂木喜弥だ。
「茂木選手は、学生時代からキックボクシングを始め、格闘技大会に多数出場しています。ところが、彼の本業は2019年から勤務しているフジテレビの社員であり、RIZINへの出場は“就業規則違反”であると4月30日付で戒告処分を受けているんです」(芸能担当記者)
RIZINには大学在学中の2018年から参戦しており、フジ入社後は就業時間外の個人活動であるプロ格闘家活動はノーギャラで行っていたという。今回の大会も、会社に釘を刺されながら強行出場し、第3試合で2ラウンドKO負けと、見事に散った。
試合前のアオリVTRでも「クビが懸かってる」と完全にネタにしていた茂木。試合後は「挑戦することだけは見せられた。残れるなら、熱量を保って番組作りにも取り組める」とフジでの仕事への意気込みを語り、解雇されても裁判などで争うことはないと明言していた。
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その“二刀流”の茂木に関する記事を、5月7日の「文春オンライン」が掲載。茂木はなんと、先日退任を発表した“フジの天皇”日枝久元相談役と関係が深い、『フジ・メディア・ホールディングス』の社外取締役も務める『キッコーマン』の茂木友三郎名誉会長の親戚筋と報道したのだ。茂木本人は、この報道を受けて自身のXを更新。《家柄までウザ強ですみません》としっかりネタにしている。
“反骨の格闘家テレビマン”の正体は“華麗なる一族の御曹司”――すっかり印象が変わってしまった茂木。Xには、《仮に辞めさせられることになったとしても崖っぷちでも何でもなかったw》《なぁんだ 結局後ろ盾ある奴の娯楽じゃん》《ウザ強好きになってたけどちょっと印象変わってしまった》と、落胆の声も届いている。
茂木本人はファンからのコメントに《色々書かれてますけど真実も真実じゃないのもあるのであまり受け入れすぎずくらいで!》と返信しているが、今後の社内での処遇はどうなるのだろうか。
「現在はスポーツ局スポーツ部の所属のようですが、部署異動などはあるかもしれませんね。何にしても注目が集まっている状態ですから、後は本人がどう動くか。勝っていればプロ格闘家に専念などの道もあったでしょうが、負けてますからね……。
茂木さんは散々フジテレビをいじってきて、“クビ覚悟”というのが彼の面白さに繋がっていたと思います。それが御曹司だと判明した今、“生活が懸かっているヒリヒリ感”はもはやないでしょう。ガッカリしたファンも多いかもしれません」(同前)
格闘技で“魅せて”くれたことで茂木に好感を持つ人もSNSでは見られる。今後、彼は闘いの場にどこを選ぶのだろうか。