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大泉洋“不倫報道”永野芽郁の熱演を「バケモンでした」大絶賛の映画によぎる一抹の不安…共演者“不祥事”でドラマ延期の過去

映画『かくかくしかじか』に出演する大泉洋
田中圭との不倫疑惑の渦中にある永野芽郁。清純派女優のイメージは崩れ去り、最悪の場合、CM全降板も不可避の状態だ。5月16日に公開予定の主演映画『かくかくしかじか』の行方も危ぶまれるなか、注目が集まっているのが、同作で共演している大泉洋だ。
「東村アキコさんの同名の自伝漫画を映画化した作品ですが、大泉さんは、主人公の高校生・明子(永野)を熱血指導する絵画教師・日高を演じています。起用の裏には、東村さん直々のオファーがあったそうですが、スケジュールの都合で大泉さんは何度か断っていたのだとか。それでも彼女からの熱烈なアプローチを受けて承諾したそうです。ヒロインとして、当時はベストキャスティングだった永野さんを加え、完成にこぎつけたものです」(芸能ジャーナリスト)
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映画情報WEBサイト『シネマトゥデイ』のYouTubeチャンネルには現在、東村と大泉が直接、対談している模様が公開されている。そこで、作品の仕上がりの素晴らしさを語るとともに話題にしていたのが、永野の演技のすごみだった。
「大泉さんは永野さんの芝居について『体操でいえば、ウルトラD、E、Gぐらいの技を各シーンで決めていく。完璧に着地も決めていく』と激賞し、『彼女の表情ひとつで涙、ちょちょぎれますよね』と、共演者ながら手放しで褒めていました。そのコメントをうなずきながら聞いていた東村さんは、初めておこなわれた試写で、大泉さんが号泣しながら『先生、永野芽郁はバケモンです』と言っていたことを明かしていたのです」(前出・芸能ジャーナリスト)
コメント欄には、公開直前に騒動を起こした永野と絡めて、
《ある意味。バケモンでした。作品はあれとは、切り離して見よう》
《こう言う事が起きると本当に気の毒だ》
《現在の状況が状況だけに ものすごくモヤモヤ》
など、複雑な意見が寄せられている。これについて「大泉さんには公開にあたり、不安を抱いているのではないか」と語るのは芸能プロ関係者だ。
「2020年6月に公開が予定されていた大泉さんの主演映画『騙し絵の牙』は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、約1年の公開延期を余儀なくされました。ほかにも同じ年、大泉さんが主演で三谷幸喜さんが演出に携わった舞台『大地』も、開幕が当初の6月20日から7月1日に延期されました」
このように“延期”と腐れ縁がある大泉だが、さかのぼれば、いまわしきトラウマがあるという。
「大泉さんが主演で2006年7月に放送予定だったドラマ『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』が、放送直前、共演していた極楽とんぼ・山本圭一さんの不祥事によって、オンエアが無期延期になったのです。
4カ月後の11月に、ドランクドラゴン・塚地武雅さんが代役を演じて放送されましたが、大泉さんは自身のホームページ上で『ぶつけようの無い怒りも覚えました。放送されないという事が受け入れられなかったし許せなかった』と無念さをつづっていたのです。そうした“前例”があるだけに、大泉さんも心中、穏やかではいられないはずです」(前出・芸能プロ関係者)
今回は無事、公開されるといいが……。