エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

永野芽郁「不倫報道」にTBSニュース番組が初言及も “弱腰” 姿勢…『キャスター』で描かれる “忖度なし” ストーリーと大矛盾

エンタメ・アイドル
記事投稿日:2025.05.12 17:00 最終更新日:2025.05.12 18:32
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
永野芽郁「不倫報道」にTBSニュース番組が初言及も “弱腰” 姿勢…『キャスター』で描かれる “忖度なし” ストーリーと大矛盾

『キャスター』に出演している永野芽郁

 

 阿部寛が主演を務める日曜劇場『キャスター』(TBS系)は、回を重ねるにつれて、注目度を増している。「報道」をテーマにした同作だが、ドラマを放送するTBSにとっては、永野芽郁の騒動をめぐって、皮肉な状況が浮き彫りになりつつある。

 

 4月23日の「週刊文春 電子版」の記事は、大きな衝撃をもたらした。

 

「永野さんが既婚者である田中圭さんと不倫関係にあるうえ、『キャスター』で共演する韓国人俳優キム・ムジュンさんとも関係を持つ “二股交際” だったと報じられました。

 

 各所属事務所は交際を否定しましたが、5月7日の『週刊文春 電子版』が続報を伝え、永野さんと田中さんが交わしたLINEメッセージを入手したとしています。2人の不倫関係を裏づける内容だとされており、SNSで大きな注目を集めていますが、民放キー局はこの話題をワイドショーなどでも、ほとんど取りあげていません」(スポーツ紙記者)

 

 

 永野を『キャスター』で起用するTBSは、4月30日に開いた定例記者会見でこの報道に言及し、『キャスター』への出演に変更がないことを明言していた。

 

 日々の報道番組やワイドショーでは “スルー” されているが、“不倫LINE” の報道後に若干の変化が見られたという。

 

「5月11日放送の、爆笑問題がMCを務める情報番組『サンデージャポン』と、和田アキ子さんがMCの『アッコにおまかせ!』は、永野さんの話題を取りあげませんでした。

 

 ただ、10日に放送された安住紳一郎アナがMCを務める『情報7daysニュースキャスター』(以下、『Nキャス』)のコーナー『ニュースワードランキング』では、『永野芽郁 田中圭 “不倫疑惑LINE”流出報道に双方否定』がランクインしたのです」(前出・芸能記者)

 

 自局の看板ドラマに出演する女優のスキャンダルに “忖度なし” で言及するかに思えた。ただ、Xでは

 

《Nキャスのニュースワードランキングに永野芽郁と田中圭の不倫騒動が入ってるのに一切触れないんだねw》

 

《永野芽郁 田中圭 ネタ 完全スルーの公平性に欠けるNキャスに幻滅》

 

《順位に入ったものの特に番組では触れずに終了》

 

 など、視聴者からの呆れ声が聞こえている。番組での伝え方に疑問を持たれてしまったようだ。

 

「『ニュースワードランキング』は、1週間にインターネットで急上昇したワードを検索数順にランキングをつけ、1位から20位までを発表するコーナーで、永野さんと田中さんは5位にランク入りしていました。通常、上位に入ったワードは、VTRなども交えて深堀りすることが多いです。

 

 しかし、2人の話題は、5位にランクインしたことを伝えるのみで、具体的な内容にはまったく触れませんでした。ランキングの結果として紹介したものの、意図的にスルーしたような印象を受けた人もいたのだと思われます」(前出・芸能記者)

 

 放送中の『キャスター』は、公共放送から民放テレビ局に引き抜かれた、阿部演じる主人公が、社会の闇に切り込んでいく様子を描いている。

 

 ただ、永野をめぐるTBSの姿勢に関して、こんな指摘も……。

 

「ドラマでは、報道番組に根づく “忖度” で堕落したテレビ局の現状を嘆く描写が、第1話から多く見られます。主人公が、そうした報道姿勢を正すことに意欲を燃やし、視聴者に真実を伝える様子が好評でした。

 

 しかし、実際のTBSでは、永野さんの不倫騒動に関して、“弱腰” という印象を与えかねない対応を見せています。『キャスター』の世界観と真逆の状況になりつつあるのです」(前出・芸能記者)

 

 11日放送の第5話では、阿部が「権力のもとでは事実よりも都合が優先される」と、訴えかける場面があった。

 

“報道のTBS” は、事実を優先するはずだが……。

続きを見る
12

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る