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「スクープって何なんですか」永野芽郁、『キャスター』で現実想起させる発言が話題に…不倫報道の余波おさまらず、視聴率は下降傾向

日曜劇場『キャスター』(TBS系)に出演中の永野芽郁
5月11日放送の日曜劇場『キャスター』(TBS系)に出演中の永野芽郁。『週刊文春』が報じた田中圭との不倫疑惑に揺れるなか、そのスキャンダルを想起するような劇中のセリフが話題となっている。
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「同作で永野さんは、民放テレビ局・JBNの報道番組『ニュースゲート』の総合演出・崎久保華を演じています。11日放送の第5話では、チーフディレクターの梶原(玉置玲央)が警察官による暴行事件のもみ消し情報を入手。しかし、このスクープは内部告発者の裏切りで突如フイに。そんななか、永野さん演じる華があるセリフを口にしたのです」(芸能ジャーナリスト)
問題のセリフはこうだ。
「スクープって何なんですか? 夜討ち朝駆けを繰り返してまでして、信頼築いて。でも、みんな組織に所属してるから、今回みたいに裏切られたりもするわけで……」
と、スクープを潰そうとする勢力への怒りをにじませている。
その後、暴行事件の真相は阿部寛演じるキャスター進藤壮一の活躍で暴かれる。華は「今回もさすがでした」と感服し、「私もスクープを取れるように思えてきました。あなたから」と、事件の深層を知る進藤に迫る。
しかし、X上では、永野への皮肉が相次いだ。
《LINEをリークされて、まだスクープ取りたいのかよ》
《永野芽郁ちゃん リアルでスクープとられてるから やっぱり話が入ってこない》
《あんたがスクープやで》
など、文春砲に被弾している永野と重ね合わせるコメントが相次いだ。芸能プロ関係者がこう語る。
「くしくも、物語の舞台はテレビ局。永野さんは報道番組を預かる者として、ジャーナリズムの正義を追求する立場を演じています。もちろん、作品と私生活は別物という意見もあるでしょう。
しかし、現実で不倫が報じられながら、ドラマで堂々と『スクープ』について語る姿は、どうしても視聴者に違和感を与えてしまうのでしょう」(芸能プロ関係者)
永野にとって不運な作品となってしまった同作だが、肝心の視聴率は振るわない。
「4月13日にスタートしたときの世帯視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)だったものの、それからは下降気味。第2話で11.7%、第3話10.9%、第4話10.4%とひとケタに陥落寸前です。
第5話は10.8%とやや持ち直したものの、阿部さん主演の日曜劇場でこの数字は、決して成功したとはいえません。その遠因の1つに永野さんのスキャンダルがあるとも言われています」(前出・芸能プロ関係者)
ドラマも折り返し。この先、巻き返せるのか……。