中居正広“いまさら反論”の背景に元恋人Mさんの“献身サポート”…“守るべき存在”のため泥沼裁判の可能性も

 

　女性アナウンサーとのトラブル報道を受け、1月23日に芸能界を引退した中居正広が新たな動きを見せた。5月12日に中居の代理人弁護士が、3月31日に一連のフジテレビの問題をめぐって第三者委員会によって公表された『調査報告書』に文書で反論したのだ。詳細をスポーツ紙記者が語る。

 

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「『調査報告書』では、中居さんが被害者女性のA子さんに性暴力をはたらいたと認定されました。しかし、今回、中居さんから依頼を受け代理人弁護士は、第三者委の認定が一方的な伝聞証拠などに基づいた事実認定によるもので中立性、公正性に欠けると指摘。さらに『一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為は確認されなかった』と主張。加えて『関連する証拠等の開示請求、問題の指摘及び釈明の要求』をおこなうと表明しました。目的は“人権救済のため”とされています。一連の騒動に関して中居さん側から反論が開始された形です」

 

　中居と被害者女性のAさんの間には示談交渉の過程で“守秘義務”が設定されている。そのため、事件の詳細については報告書でも触れられていないが、今後の展開次第では“守秘義務”の設定範囲が解除、変更され裁判に発展する可能性があると前出のスポーツ紙記者が続ける。

 

「裁判となった場合、事件の詳細が明るみに出ます。そこには、中居さんにとっては大きなイメージダウンとなる内容があると見られますが、すでに芸能界引退にまで追い込まれているため、その点は厭わないのでしょう。中居さんの代理人弁護士は5人で構成された“弁護団”であり、中居さん側としては事実関係を徹底的に争う姿勢が見えますね」

 

　やはり中居にとっては一方的に性暴力が認定されるのは納得がいなかったのだろう。今回、こうした動きに出た背景には中居を支える女性の存在が大きいと指摘するのは芸能プロ関係者だ。

 

「現在、中居さんの私生活はSMAPの振りつけを担当した元恋人のMさんによって支えられていると、『NEWSポストセブン』が報じました。2011年ごろから交際が取り沙汰され、一時期はゴールイン説も取り沙汰されていましたが結婚には至っていません。今回、中居さんが“徹底抗戦”を決意したのも彼女の存在が大きいでしょうね。要するに、中居さんひとりだけの問題であれば、芸能界も引退したわけですし、これ以上、世間の注目を集める必要はないはず。ただ、Mさんからすれば、自分の支える相手が“性暴力をおこなった人物である”と認定されたままであることは我慢がならないでしょう。中居さんにも“守るべきもの”のために名誉回復が必要というわけですね」

 

　はたして“反撃”は功を奏するのかどうか……。