
永野芽郁
『週刊文春』に、俳優の田中圭と、ドラマ『キャスター』(TBS系)で共演する韓国人俳優キム・ムジュンとの二股不倫疑惑が報じられた女優の永野芽郁。
『キャスター』やラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポンX』は引き続き放送されているものの、モスバーガー、JCB、サンスターなど出演CMの削除・差し替えが起きており、この先には “降板ドミノ” も予想される。
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永野は新作映画『かくかくしかじか』の公開を5月16日に控えているが、こちらにもスキャンダル報道の影響が出ていると、スポーツ紙記者が語る。
「映画の公開初日には、出演者の舞台あいさつがおこなわれますが、そのチケットが約3分で完売してしまったのです。映画は東村アキコさんの自伝的マンガ作品を原作とするもので、永野さんは美大を目指す女子高生・林明子を演じ、彼女が出会う絵画教室の鬼教師を大泉洋さんが演じています。
作品への注目度もあるでしょうが、やはり報道後、実質的に初めて永野さんが表舞台に立つと見られるため、そちらの話題のほうが目立ってしまったのではないでしょうか。当日はマスコミも大勢かけつけるものと見られます」
ところが、同映画のCMに関して、X上では苦言が相次いでいる。
《フジテレビはかくかくしかじかのCMめちゃくちゃ流してる永野芽郁が映るたび 声に出して「はぁーーー??」って言っちゃう》
《誰も永野芽郁を見せろとは頼んでいない不倫女を流してくるんじゃねえフジテレビ かくかくしかじか流してくるな予告気持ち悪》
《かくかくしかじかのCM多すぎない?不倫関係なくしつこい》
こうした声が聞かれる理由を、広告代理店関係者が指摘する。
「『かくかくしかじか』はフジテレビが製作に関わっています。スキャンダル報道がなければ、永野さんがフジテレビのバラエティ番組や情報番組にゲスト出演して、作品を宣伝する流れもあったでしょう。
ただ、報道の影響で永野さんの “清純派女優” としてのイメージはガタ落ちに。もう永野さんの姿を『テレビで見たくない』といった声が相次いでいるのです。
もともとフジテレビは、一連の騒動でスポンサー離れが続いています。空いた枠に自社コンテンツのCMを入れているわけで、余計に永野さんの姿が目立ってしまうのでしょう。
永野さんのスキャンダルについては、フジテレビにはいっさい責任がありません。一方で、中居正広さんは、フジの元女性アナに対する性加害疑惑で、第三者委員会への反撃を開始。フジテレビとしては、弱り目に祟り目ですね」
もしスキャンダル報道がなく、永野の好感度が高いままなら、フジテレビの作品 “猛プッシュ” も歓迎されたはず。あまりにタイミングが悪いというしかない。