74歳・ドン小西、20年前に別れた元妻とまさかの再婚！前田吟、ビートたけしも…芸能界シニア婚活事情

 

　ファッションデザイナーのドン小西が、5月16日放送の『ノンストップ！』（フジテレビ系）に出演し、約20年前に離婚した元妻「早苗さん」との再婚を発表。過去には、女性8人と同時に交際していたと明かしたこともある小西が、元妻と20年の時を経て再び結ばれた。

 

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「小西さんは、2025年5月4日の『NEWSポストセブン』のインタビューで、5歳年下の元妻との再婚を決めた理由について、《僕は若い子とさんざん付き合ってきたけど、若い子は外見はキレイでも、中身は必ずしもそうとはいえない。その点、女房は内面から美しい。そういう美しさを、僕もイイと思うようになった》とコメント。

 

《彼女は最高に稼いでいたときの僕も、どん底にいたときの僕も、ずっと見てきた人。どん底にいた頃の5年間、僕はうつ病にも苦しんでいたんだけど、そんな姿も全部見てる》

 

　などと語っていました。夏に完成予定の軽井沢に購入した家で、元妻と一緒に新しい生活を送るようです」（芸能担当記者）

 

　小西の再婚報告に、X上では、

 

《ドン小西さんの再婚相手が元奥さんて驚きですね》

 

《20年の時を超えて、もう一度「ただいま」。別れた先に“再婚”が待っているなんて、人生はやっぱりドラマだ》

 

《歳をとって寂しくなったんやね　プライドよりも現実に向き合った事が偉いと思う》

 

　など、多くの賛辞が贈られている。

 

　芸能界では60歳や70歳を過ぎての再婚や、初婚のケースも少なくない。芸能ジャーナリストが語る。

 

「小西さんを上回る79歳で再婚したのが俳優の前田吟さんです。前田さんは2001年に50年間連れ添った前妻を亡くして独身生活でしたが、2022年に、東京・荻窪の商店街で、すれ違った歌手の箱崎幸子さんに一目惚れ。彼女が入って行ったスナックに前田さんも入店し、接点を持つことに成功したといいます。前田さん、幸子さんともにバツイチでしたが、前田さんの猛アタックの末、2人は初デートから3カ月後に入籍しました。

 

　また、ビートたけしさんは2020年、73歳のときに、18歳年下の一般女性Aさんと再婚しています。当時のたけしさんは、前年に、事実上の別居婚状態にあった妻・幹子さんとの協議離婚が成立。その翌年、8年前に知り合ったAさんと再婚しました。2023年にカンヌでおこなわれた『第76回 カンヌ国際映画祭』では、公の場で初めてAさんを伴って登壇したことも話題となりました」

 

　同じ再婚でも、45歳差という超「歳の差婚」で世間をおおいに驚かせたのが、68歳のときに当時23歳だった綾菜さんと再婚した加藤茶だ。

 

「加藤さんは、2011年、前妻との間でもうけた長男と同い年だった23歳の綾菜さんと再婚。歳の差婚だったことにくわえ、当時、綾菜さんの父親は37歳、母親は44歳だったことも話題になりました。結婚当初の綾菜さんは、“財産目当て”などと散々バッシングを受けましたが、結婚14年めとなった今では、芸能界のおしどり夫婦として有名です。

 

　また、高齢での初婚のケースも多く、阿川佐和子さんは63歳のときに、69歳の元大学教授の男性と入籍。桃井かおりさんは64歳のときに、幼いころから知り合いで、事実婚状態にあった年上の音楽プロデューサーと結婚しました。桃井さんは、64歳での初婚について『そのときが私の結婚適齢期だったから』と、“いかにも”な名言を残しています」（同前）

 

　ドン小西同様、元妻と再婚をしたケースもある。お笑い芸人の東野幸治だ。

 

「東野さんは、1991年に24歳で結婚、2女をもうけるも2001年に離婚。2011年、44歳のときに元妻と復縁し、再婚しました。2024年4月7日放送の『ワイドナショー』では、元妻との再婚について『妻を愛していることに気づいたんですよ。はっきりと言います、僕は愛してます』と語っています。

 

　人生100年時代を迎えた今、熟年離婚やシニア婚活が非常に盛んになっています。20代で結婚し、一生添い遂げるという、かつてのイメージは今や昔。芸能界もこうした社会的な変化を表しているのでしょう」（同前）

 

　人生ドラマも多様になりつつある。