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永野芽郁『突破ファイル』で「ワイプなし」「出番少なめ」配慮演出でも広がる嫌悪感…大河ドラマ出演へ上がるハードル

「二股不倫」が報じられた永野芽郁
『週刊文春』が報じた田中圭との不倫騒動の余波を受け、CMから次々と姿を消している永野芽郁。5月15日には、ヘアケアブランド「いち髪」のCMに永野を起用していたクラシエが、公式サイトから動画や画像を削除している。
永野の一挙手一投足に注目が集まるなか、出演したバラエティ番組の “特殊な編集” に注目が集まっている。
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「永野さんは、5月16日公開の主演映画『かくかくしかじか』の告知のため、15日に『THE 突破ファイル』(日本テレビ系)にゲスト出演しました。
同番組では、開始から約5分間、人気シリーズ『突破Gメン』のVTRが流れました。その間、左上のワイプに番組出演者の反応が流れたのですが、ただの1度も永野さんの顔が切り取られることはありませんでした。
その後、スタジオにカメラが戻ったとき、ようやく永野さんがスタジオにいることがわかりました」(芸能ジャーナリスト)
同番組は3回めの登場だという永野。MC・内村光良から紹介されると、「難しいですね、いつも。1回も突破(正解)したことがない」と苦笑していたが、内村とのやり取りはそこで終了。
「以降のVTRでも、永野さんはワイプに現れず、スタジオで解答するとき、ようやく存在がわかる程度。しかも、答えるチャンスも数回しかなく、内村さんやほかの出演者との絡みもかなり少なかった。明らかに今回の騒動を受けて “配慮” されたものと思われます」(同)
露出を最小限におさえた編集がなされたものの、X上では、やはり渦中の人物が映ることへの嫌悪感が広がった。
《気持ち悪すぎてチャンネル変えた》
《顔出てきて不快でした》
など、番組にとってマイナスの影響を与えてしまったようだ。この対応について、芸能プロ関係者がこう語る。
「告知ゲストが出た際は、通常、出演シーンを増やしてプロモーションにつなげるのですが、明らかに永野さんの出番を削っていた印象です。
とくに異常だったのが、CMの提供画面にクレジットされるはずの番組スポンサー名が、いっさいなかったこと。これは、永野さんが出るならもうスポンサードしませんよという、クライアントの意思表明でしょうね」
どれほど “配慮” を見せても視聴者からの拒否反応が防げない状況で、暗雲が立ち込めているのが永野の大河出演だ。
「永野さんは、2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演する予定です。豊臣秀吉の弟・秀長の生涯を描いた同作は、仲野太賀さんが主人公の秀長役を演じます。
永野さんは、秀長の幼なじみで、彼をひそかに慕う直(なお)役で出演予定です。いわば、作品のヒロインのような重要なポジジョンですが、これほど視聴者の拒否反応が強いと、起用するNHK側にまで火の粉が飛びかねない。
撮影は6月から始まりますが、ぎりぎり今なら変更も可能なはず。NHKとしてはかなり悩ましい事態でしょうね」(同)
人の噂も75日とはいうがーー。