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永野芽郁 日曜劇場『キャスター』ロケ現場で起きた“異変”相棒の隣にヒロインなし…主演の阿部寛も笑顔ゼロ

田中圭との不倫騒動が収まらない永野芽郁
よく晴れた5月上旬、東京・港区の閑静なエリアで“大勢の報道陣”に囲まれる高橋英樹の姿をキャッチ。もしや新たなスクープかと思いきや……。
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「現在放送中の日曜劇場『キャスター』(TBS系)の撮影をしていたんです。クライマックスなのか、送迎車から降りてきた高橋さんを報道陣が囲んでいるシーンでしたね。“マスコミ役”の中にひと際目を引くイケメンがいると思ったら、なにわ男子の道枝駿佑さんでした」(ロケに居合わせた通行人)
さらに、道枝の隣には若手俳優の玉置玲央もいる。順調に見えるロケ撮影だが、じつはある“異変”が起きていた。玉置の隣に立っているはずの“ヒロイン”が不在なのだ。
「同ドラマは報道番組を舞台に繰り広げられる社会派エンターテインメントです。架空のテレビ局『JBN』の『ニュースゲート』は局がほこる看板番組でしたが、近年は低視聴率に悩み、テコ入れを図るべく公共放送からキャスターの阿部寛さんを引き抜きます。“世の中を動かすのは真実”という信念のもと、阿部さんは破天荒な取材方法でスクープを連発します。阿部さんの脇を固めるのは、20代で総合演出に大抜擢された永野さんと、AD役のなにわ男子・道枝さんです。そして永野さんのライバルとして番組を支えるのはチーフディレクター役をつとめる玉置さんです。一方、高橋さんは、JBNの実権を握る会長役を演じています。少なくともAD役の道枝さんや、チーフディレクター役の玉置さんがいるなら、ヒロイン役の永野さんがいないのはおかしいですが……」(芸能記者)
もちろん、場面の関係でたまたまいなかったのかもしれない。だが、永野は意図的に同ドラマから“抹消”された可能性もあるのだーー。
「まさにこのドラマの第1話が放送された直後に、俳優の田中圭さんや同ドラマで共演中のキム・ムジュンさんとの“二股不倫疑惑”が報じられましたからね。それぞれの所属事務所は否定していますが、追い打ちをかける続報も出ていることから、世間は永野さんへの“アレルギー”を起こしています。同時間帯にCMを出しているスポンサーも気が気じゃないでしょう」(芸能記者)
実際、大手広告代理店関係者はこう語る。
「まず、事前の番宣や予告で『永野を使わない』という方針は固まりました。実際、目にする機会が減っています。一方、すでに撮り終えてしまった分については、なるべく永野さんの出演シーンをカットする形で編集していると聞いています。また、今後撮影する台本も書き換え、永野さんのシーンを削っているとか。スポンサーからも『永野の降板を検討すべし』との厳しい意見が届いています」
永野の出演シーンを意図的に減らしているのか、本誌はTBSに確認したが、期日までに回答はなかった。
身内の“スクープ”に悩まされる撮影現場はいったいどんな様子なのか。
「撮影中は緊迫した雰囲気が漂いましたが、カメラの裏では年の差があるにもかかわらず、高橋さん、玉置さん、道枝さんが談笑していて和やかでしたよ。とくに、道枝さんは撮影の合間に頬を引っ張るなどリラックスした様子でした。この日は高橋さんから大量のお菓子とリポビタンDの差し入れがあり、出演者やスタッフらは疲れた身体が癒されると喜んでいました」(制作関係者)
だが、主演の阿部だけは笑みを見せなかったという。
「共演者から少し離れた位置にいて会話に参加せず、待機中も表情が固かったですね。そもそも、TBSが力を入れている日曜劇場の主演を張るというのは、阿部さんほどのベテランにとっても重責です。それが、共演女優の騒動で色眼鏡で見られてしまうわけですからね。どんな作品も全力で取り組む阿部さんにとっては歯がゆい思いでしょう。
撮影翌日には高橋さんが無事にクランクアップ。道枝さんもすでにクランクアップしています。永野さん不在でも現場はうまく回っていますが……ドラマの後半の内容が心配です」(制作会社関係者)
ドラマ内のスクープよりも“現実のスクープ”が人々の関心の的となってしまった……。