櫻井翔『占拠』シリーズ新作決定で浮上する“主題歌問題”…事務所の「新旧トップグループ」めぐり議論勃発！

 

　5月17日、人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔が主演を務めてきたドラマシリーズの新作『×××占拠』（日本テレビ系）が、7月に放送されることが明らかになった。

 

　同作の主題歌をめぐって、SNSでは議論が勃発しているようだ。

 

『占拠』シリーズは、櫻井演じる主人公の刑事・武蔵三郎が謎の武装集団に立ち向かう姿を描く。2023年の『大病院占拠』、2024年の『新空港占拠』に続く3作めで、タイトルの「×××」に入る新たな舞台は後日発表される。

 

「お面で顔を隠した武装集団が病院や空港などの公共施設を乗っ取るというのが、これまでの物語でしたが、今回は500名の人質を取られることになるそうです。

 

　毎シリーズ、武装集団の正体を予想する“考察”がSNS上で盛り上がり、放送直後にX上でトレンド入りすることも多いです。櫻井さんが派手なアクションを繰り広げ、追い込まれた際に発する『ウソだろ？』というセリフは名言になりつつありますね」（スポーツ紙記者）

 

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　早くも、占拠される場所や武装集団役を演じる出演者の予想が繰り広げられているが、ファンの間では、今回の主題歌にも注目が集まっているようだ。

 

　5月19日時点で、新作の主題歌は発表されていないが、Xでは、

 

《もしかして占拠シリーズの主題歌はまたスノのWなのかな》

 

《主題歌も同じままだといいな。スノさんのあの曲かっこよくて好きなんだよね》

 

　など、「嵐」の後輩でもある9人組アイドルグループ「Snow Man」を推す声が見受けられる。

 

　一方で、

 

《主題歌は嵐だったりする？ メンバー出たら大変喜び増すけど！！！！！》

 

《嵐主題歌になったら泣く。5人でMUSICDAYでて、翔君の司会の調子智さんに聞いて欲しい》

 

　といったように、嵐の楽曲を期待する声も……。嵐とSnow Manのどちらが主題歌を務めるかをめぐって、白熱した議論が交わされている。

 

「過去の占拠シリーズ2作では、Snow Manが歌う『W』が主題歌でした。いずれの作品にもSnow Manメンバーは出演していませんが、彼らの楽曲が使われるのが恒例になりつつあったのです。

 

　ただ、嵐は5月6日に、2026年春のツアーをもってグループ活動を終了することを発表しました。5人で活動する期間が約1年と限られるなか、櫻井さんの主演ドラマが発表されたので、このタイミングで嵐の曲が使われるのではないかと期待するファンもいるのでしょう」（前出・芸能記者）

 

　2020年にCDデビューしたSnow Manは2025年でデビュー5周年を迎えた。4月19日と20日に東京の国立競技場でライブを開催するなど、波に乗っている。

 

　ファンの間で、嵐との“主題歌問題”が話題にあがるのには理由があるようだ。

 

「旧ジャニーズ事務所時代から通算して、国立競技場公演をおこなったグループは、SMAPと嵐のみでした。SMAPは2016年末に解散、嵐が2020年末から活動休止していたため、Snow Manが事務所の“トップグループ”になったと見る向きもあったのです。

 

　しかし、嵐が2026年にライブをおこなうことを発表したことで、ようやくかつてのトップグループが期間限定とはいえ、“復活”したといえます。それに、嵐は2000年代後半から2010年代にかけて、メンバーが主演を務めるドラマで5人の曲が使われることが多かった。

 

　ただ、5月6日に活動終了を発表し、櫻井さんのドラマが始まる7月までの2カ月と短い期間で、嵐が新しい曲を作るのかは気になるところです」（前出・芸能記者）

 

　櫻井のドラマで流れる曲を聴いて、「ウソだろ？」と驚くファンが続出するか──。