エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

【不倫疑惑】永野芽郁“降板Xデー”が「5.19」の背景にゴタゴタ続き『かくしか』製作委メンバー「興収」への思惑

エンタメ・アイドル
記事投稿日:2025.05.20 20:00 最終更新日:2025.05.20 21:49
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【不倫疑惑】永野芽郁“降板Xデー”が「5.19」の背景にゴタゴタ続き『かくしか』製作委メンバー「興収」への思惑

突如として“発表”が相次いだ永野芽郁

 

 俳優の田中圭との不倫疑惑を「週刊文春 電子版」に報じられた女優永野芽郁。双方の事務所は疑惑を否定したものの、騒動は収束しない状況が続いている。

 

 そうしたなか、永野が主演する映画『かくかくしかじか』(関和亮監督)が、5月16日より公開された。

 

 本作は人気漫画家・東村アキコ氏の自伝エッセー漫画が原作で、漫画家を志す高校生・明子(永野)とスパルタ絵画教師・日高先生(大泉洋)の9年間の交流を描いている。

 

 

 公開初日の舞台あいさつでは、報道陣はシャットアウトされ、永野は「このたびはお騒がせしてすみません」と、観客の前で涙声で頭を下げたという。不倫騒動の影響が懸念されるなか、映画そのものは好スタートを切った。

 

 スポーツ紙記者がこう話す。

 

「映画のヒットは最初の週末を含む、初動の興行収入に左右されるといわれています。そんななか、公開4日後の5月19日、配給元のワーナー・ブラザースジャパンが発表した公開3日間の興行収入は、不倫騒動の影響を振り払うような数字でした。興行収入1億6975万円、観客動員集数12万5100人を突破し、実写邦画としては1位のスタートとなったのです。

 

 しかし、その“好スタート”が発表されたのと同じ19日には、出演が予定されていた2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』が、本人の申し出により永野さんが降板すると報じられました。

 

 また、永野さんがパーソナリティを務めていた『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送ほか)も、本人の出演辞退により、19日の放送を前に終了することが発表されました。こちらは3月末に始まったばかりで、まだたったの7回しか放送されていません」

 

 主演映画が好調の裏で、永野は活動の場がどんどん縮小していくという、何とも皮肉な結果になったが、注目すべきは、永野が次々と仕事の降板を発表した“Xデー”ともいうべきタイミングだろう。

 

 これまで、永野は一貫して、不倫関係を否定。彼女の周辺も“影響なし”を強調していたにもかかわらず、突如として出演辞退が続くことになった。

 

「この流れを見ると、永野さんとしては『かくかくしかじか』の公開までは“通常運転”で踏ん張ろうという思いだったのだろうと感じました。当然、永野さんが主演を務めるとあって、彼女の事務所も映画の“成績”に大きく左右される立場にあるからです」(芸能事務所関係者)

 

『かくかくしかじか』の製作委員会は「フジテレビジョン」と「ワーナー・ブラザース映画」、永野の所属事務所「スターダストプロモーション」の関連会社である「SDP(スターダストピクチャーズ)」、そして原作者の東村氏の事務所「東村プロダクション」の4社だ。前出の芸能事務所関係者はこう話す。

 

「製作委員会方式は、各社が出資して、収益を分配する形ですから、永野さんの事務所も“身を切っている”形です。当然ですが、フジテレビも中居正広さんの性的トラブルに端を発した問題が経営に影響し、映画がコケても大丈夫、という余裕はありません。

 

 企業からのCM出稿が減った代わりに、絶えず永野さんが登場する『かくかくしかじか』の告知を流していたのも、何としても映画を失敗させないという思いが現れていたように思えました」

 

 また、配給もおこなう「ワーナー・ブラザース」にも、ただならぬ事情があるという。映画関係者はこう話す。

 

「2024年、永野さん主演の映画『はたらく細胞』が、興行収入60億円を突破する大ヒットを記録した同社ですが、じつは、この映画にも携わっていた有名プロデューサーを一方的に解雇し、不当解雇として訴えられるトラブルに発展しているのです。

 

 この騒動は“社内政治”の結果だったといわれていますが、映画事業に大きな影響を及ぼしたそうです。同社が製作も手がける邦画は、6月13日公開予定の『フロントライン』、8月8日公開予定の『近畿地方のある場所について』、9月5日公開予定の『カラダ探し THE LAST NIGHT』などが控えていますが、2025年夏より先は“待機作”がない、といわれていました。

 

 映画製作は、1年以上前から動き出すにもかかわらず、中核ともいえるプロデューサーを突然、解雇。当然、そうなることはわかっていたでしょうが……。

 

 そのため、ワーナーとしても『かくかくしかじか』は興行収入が見込める、数少ない“金脈”だったといえます。そう考えると、フジテレビ、永野さんの事務所と『何としても初動の興行収入は確保したい』とい思惑が一致したと考えても、不思議ではないでしょう」

 

 舞台あいさつで涙を流したという永野。こうした“思惑”に振り回されていたのかーー。

続きを見る
12

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る