堺雅人『VIVANT』続編報道で“主要キャスト”のスケジュール問題に寄せられた心配…冠番組2本に“最後の大仕事”と超多忙

 

　2023年7月に放送された堺雅人が主演を務める日曜劇場『VIVANT』（TBS系）は、多くの人の記憶に残る作品となった。放送終了から2年近くたった今、“続編報道”が取りざたされているが、同ドラマに出演していた主要キャストの一人に心配が寄せられている。

 

　発端となったのは、5月21日の「WEB女性自身」の記事。

 

「2026年7月期に『VIVANT』の続編を連続ドラマとして放送し、12月には映画の公開も予定されていると伝えられました。2025年8月から2026年2月ごろまで、アゼルバイジャンで撮影がおこなわれるそうです。前作に登場した、阿部寛さんや二階堂ふみさん、松坂桃李さんといった俳優陣も続投するとされています」（スポーツ紙記者）

 

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　堺演じる自衛隊の特別部隊「別班」のメンバーである主人公・乃木憂助が、日本と仮想の国・バルカ共和国を舞台に、世界で暗躍する謎のテロ組織「テント」のリーダーを追跡する様子を描いた前作。

 

　登場人物の言動や過去、ストーリー中に散りばめられた伏線が、SNSで話題を呼び、社会現象を巻き起こした。

 

　そんな人気作の続編報道に期待も高まるが、Xでは

 

《ファンミもあるし嵐の活動もある中で、この時期撮影参加できるの…？ムリはしないでほしい…》

 

《これ二宮くん出て欲しいけどスケジュール鬼すぎんか》

 

《ニノ、VIVANTの続編の撮影が来年2月までって出たけど、ライブはいつから始まるのかな…》

 

　など、「嵐」二宮和也のスケジュールを心配する声があがっている。二宮は、主人公が探し求める「テント」のナンバー2・ノコル役で出演した、主要キャストのひとり。

 

「現在、二宮さんはバラエティ番組『ニノさん』（日本テレビ系）と『ニノなのに』（TBS系）でMCを務めています。長期間の海外ロケとなれば、2本のレギュラー番組の収録も調整する必要があるでしょう。

 

　また、『WEB女性自身』によれば、撮影が始まるのは2025年8月からとされていますが、9月から10月には、全国5都市を回るファンクラブイベント『二宮和也 FC ライブショーケース（仮）』の開催も決まっています。

 

　それらの仕事に加えて、『VIVANT』の撮影が入ることで、二宮さんの負担が増えることを心配するファンもいるのでしょう」（芸能記者）

 

　前回のドラマ終了後の2023年11月、二宮は旧ジャニーズ事務所を独立し、個人で活動するなど、環境に変化があった。さらにもうひとつ、嵐にも大きな動きがあり、2026年には重要なイベントが控えている。

 

「2020年末からグループの活動を休止していた嵐ですが、5月6日に2026年春ごろに開催予定のツアーをもって、活動を終了することを発表しました。これまで、国立競技場やドームクラスのツアーを開催してきたので、ラストライブとなれば、かなりの規模になることが予想されます。

 

　当然、ライブに向けた準備もありますから、“最後の大仕事”になるでしょう。二宮さんは2024年1月のバラエティ番組『二宮ん家』（フジテレビ系）で、独立後は自らスケジュール調整していることを明かしていました。『VIVANT』の撮影が始まれば、嵐、個人ともに、かなりタイトな日程になりそうですね」（前出・芸能記者）

 

　二宮にとって“嵐”のような日々が始まりそうだ。